グーグルの親会社アルファベットの会長、エリック・シュミット氏が来年1月、退任する。12月21日(現地時間)、アルファベットが発表した。 取締役には残り、同社の技術顧問に就任する。 シュミット氏は2001年、グーグルに加わり、CEOに就任した。同氏はグーグルを検索のスタートアップからグローバルな巨大企業へと成長させた。 同氏の功績を振り返るために、同社が会長を務めていたアルファベットと、その傘下の企業の取り組みを振り返ろう。 ※以下は、2017年4月21日に公開した記事です。 グーグルが組織再編し、親会社アルファベット(Alphabet)を設立してから1年以上が経過した。 目的はグーグルが手掛ける全ての事業の運営効率を上げること。CEOのラリー・ペイジ(Larry Page)氏は、「ジャベリン(Javelin)」と名付けたこの秘密プロジェクトを数年間進めてきた。 この改革により、ペイジ氏は日