ベルリンで実感、進化する「インターネット家電」 2016年9月2日から7日までの6日間にかけて、独ベルリンのメッセベルリンで世界最大級の家電見本市「IFA 2016」が開催された。発売間近、あるいは発売したばかりの家電製品を中心に展示される展示会で、先進的な機器や技術をアピールする意味合いが若干強い「International CES」(米ラスベガスで毎年1月頃に開催される家電見本市)とは方向性が異なる。IFA 2016は直近の家電・ITのトレンドを占う展示会として注目されている状況だ。 今回、筆者がIFA 2016を取材して感じたのは「IoT(Internet of Things:もののインターネット)」、平たく言うと「インターネット家電」の進化だ。 IoTというと、家電だけではないさまざまな“もの”がセンサーや通信機能を内蔵し、センシングした情報をサーバーに蓄積したり、機器同士で情報や
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