ピンポン玉よりやや小さい小型ロボットが、紙に描かれた線を読み取り自動走行する。かわいらしさがウリに思えるこのロボットは、2014年に米国Evollve Inc.によって開発された「Ozobot(オゾボット)」だ。ライントレースと呼ばれる機能を持ち、紙やタブレット上に描かれた線を読み取り走行する。そして、「OzoCode(オゾコード)」と呼ばれる、赤、緑、青を組み合わせたコマンドを読み取らせると、方向転換や一時停止、進行スピードの調整までをも命令することができる、本格的なプログラミングロボットなのだ。 デジタル世代向けの新たな知育玩具 進路が描かれた付属のシートを用いて遊ぶだけでも楽しいが、水性マジックなどでOzoCodeの組み合わせを自分で描き、その上を走らせて遊ぶというだけで、PCを使わないアンプラグドな環境でプログラミング教育を基礎から学ぶことにもつながる。そのため、デジタル世代といわ
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