宇垣美里さんのエッセイ連載。今週は宇垣さんの記憶に残る、女性×ファッションをテーマにした一冊の本を紐解いて綴っていただきました。宇垣さんも胸がいっぱいになったというその本の姿勢とは……? 宇垣美里の【私から見えている景色】 多分、変身願望が強いんだと思う。 いつも同じジャンルの恰好なんて、耐えられない。 恐らく、天邪鬼なんだと思う。 あなたってこういう格好ばっかりしているよね、なんて、絶対に思われたくない。 何にだってなれるし、どこにだって行く。 だから、私に私らしさを押し付けないでほしい。それでも「ちょっとダサいくらいのほうがモテるよ」なんて、飽きるほど言われてきたし。 「男性人気が欲しいならもっと体のラインが分かる服のほうがいいんじゃない?」なんてご丁寧に教えてくださった方もいた。 大きなお世話だ。私は私のために、私が選んだ服を着てる。誰かに見せて喜ばせるためじゃない。 『百女百様~街
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く