野球がまだ遠い。外は雪だし、開幕まではまだ50日以上ある。今年はWBCが開かれるので通常よりも早く渇きを癒すことができるのだが、2月上旬はやはり野球に対する飢えがつのる。春よ、来い。 というわけで、私はこのところしばらく、2013年大リーグのレギュラーシーズン日程表を眺めている。もちろん毎年眺めるのだが、今年はちょっと事情が異なる。アストロズがナ・リーグ中地区からア・リーグ西地区に引っ越して、両リーグとも15チームずつを擁することになったからだ。 そのことは、以前にも述べた。各地区が5チームずつになって、「見たとこ平等」が実現されたことや、「ほぼ毎日」インターリーグの試合(交流戦)が行われることにも触れた記憶がある。 しかし、実際に日程表を見ていると、首をかしげたくなることが多い。これは……と絶句しそうになることもある。大丈夫だろうか、大リーグ。1リーグ15チームのフォーマットにして、本当