10月は、眼鏡の展示会シーズンでした。東京では10月半ばに東京ビックサイトで行なわれた第26回国際メガネ展「iOFT」を筆頭に各所で展示会が開催され、毎年恒例の「日本メガネベストドレッサー賞」の表彰式も行なわれました。その模様をニュースで目にした方も多いのではないでしょうか。 Silmoでは、その年に発表されるフレームや機器において、デザインの創造性や技術革新などで優れたものに授与される「シルモドール」というアワードがあるのですが、そのサングラス部門にて日本のブランドがグランプリを受賞したのです。1994年にスタートしたこのアワードは、"眼鏡のアカデミー賞"とも例えられるほど業界ではとても注目度の高いもので、国を問わず眼鏡デザイナーなら誰もが1度は憧れ、目標とする賞と言っても過言ではないでしょう。無名の新人が受賞により一夜にして世界のバイヤーから注目を集める、ということも少なくありません。
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