最近では、眼鏡は単に視力を矯正する器具としてだけではなく、ファッションアイテムとして、花粉症対策やPCなど電子デバイスから目を保護するためのツールとして、いろいろな用途で使用されるようになっている。だが、「O2Amp」の眼鏡は、さらにまた違う使われ方をしそうだ。 人間は驚いたり、うそを言っているときには、顔周りに血液中の酸素が集中し、酸素の量が増加する。一方、おびえたり不安になっているときは、逆に酸素量は減少する。その特徴に注目して開発されたのが、2AI Labsが開発した「O2Amp」眼鏡。この眼鏡は、レンズに薄く着色してフィルタをかけることで、特定の光のスペクトルを減少させ、人間の肌の色をよりはっきりと見分けることができるようにしたものだ。 「O2Amp」眼鏡は、さまざまな分野でテスト使用されており、例えば、ポーカープレイヤーが相手との駆け引きで表情を読み取るのに使ったり、法的機関によ