広島・基町の「ばっちゃん」こと中本忠子(ちかこ)さんは、元保護司です。中本さんは毎日、市営住宅の自宅で多い時には3 升のお米を炊き、小学生から21歳までの少年たち3〜10人に無償で食事を提供しています。 「広島のマザー・テレサ」と呼ばてれいる81歳の中本さんは30年以上にわたり、200人以上の子供たちを「できたての食事」で支え続けてきました。 Youtube/fescojp 1934年、広島県・江田島で生まれた中本さんは、戦後若くして結婚。3人の息子を授かりましたが3男が生まれたすぐ後に夫が他界、事務職の仕事をしながら子供たちを女手ひとつで育てあげました。中本さんの生活に変化が訪れたのは1980年のことでした。当時、中学校のPTA役員をしていた中本さんは知人の警察官に「保護司」をしてみないかと勧められたのです。保護司とは、犯罪や非行をした少年に生活上の助言や就労の援助・指導などを行い、その
![この女性は、30年に渡り200人以上の少年たちに無償で手料理を振るまい続けた。その理由を知って、あなたは心を打たれる。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9e9df518dee38c3b3129a4b1accad491e193c003/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.imishin.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F06%2F8afefb61aefc2f072b3fb725bd16812c.jpeg)