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読書と書評に関するmeganeyamadaのブックマーク (8)

  • 植物油は人間には不要。動物油脂こそ健康的な脂質。 - ウェブ1丁目図書館

    世間の健康常識に動物性よりも植物性の方が健康的といった考え方があります。 肉よりも穀物や野菜の方がヘルシーだとか、バターやラードのような動物油脂よりもカノーラ油(キャノーラ油)やごま油といった植物油の方が健康的だとか、とにかく植物性品こそが、人間の健康を保つために重要だと。 しかし、この健康常識も、近年、徐々に間違っているのではないかと指摘されています。特に植物油については、動物油脂よりも危険性が高いことを多くの人が知るようになっています。 コレステロール悪玉仮説の間違い 植物油が動物油脂よりも健康的だと考えられてきた背景には、コレステロール悪玉仮説があると、脂質生化学者の奥山治美さんは述べています。 コレステロール悪玉仮説は、約60年前にアメリカから輸入されてきたもので、動脈硬化に伴う脳卒中や心筋梗塞、その他多くの病気がコレステロールが詰まるせいにされてきました。しかし、奥山さんは、著

    植物油は人間には不要。動物油脂こそ健康的な脂質。 - ウェブ1丁目図書館
    meganeyamada
    meganeyamada 2015/12/16
    やはりバランス良い食事が最高ということか。
  • '15読書日記40冊目 『代議制民主主義』待鳥聡史 - Hello, How Low?

    代議制民主主義 - 「民意」と「政治家」を問い直す (中公新書) 作者: 待鳥聡史出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2015/11/21メディア: 新書この商品を含むブログ (20件) を見る代議制と一口に言っても、様々な形態があり、どのような選挙制度(比例制・小選挙区・大選挙区等、投票制度)と執政制度(議院内閣制、大統領制、半大統領制)を組み合わせるかで、権力分立的-自由主義的な要素(多数者の専制への防波堤)を強めるのか、民主主義的要素を強めるのかが変わってくる。権力分立的-自由主義的な要素を強めるといっても、他方でそれはフリーハンドを与えられた(自由委任された)政治家のフリーハンドが腐敗してしまったりテクノクラシーに陥ることもあるし、「決められない政治」になってしまうこともある。また、民主主義的要素を強めることが多数者の専制やポピュリズム的独裁へと繋がることもある。選挙制度や執

    '15読書日記40冊目 『代議制民主主義』待鳥聡史 - Hello, How Low?
  • 【読書感想】奴隷のしつけ方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    奴隷のしつけ方 作者: マルクスシドニウスファルクス,ジェリートナー,橘明美出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2015/05/28メディア: 単行この商品を含むブログ (11件) を見る 内容紹介 『テルマエ・ロマエ』『プリニウス』のヤマザキマリ推薦!! 「古代の大帝国を支えた奴隷越しに 我々の生きる現代社会が見えてくる」 古代ローマ貴族が教える、究極の“人を使う技術” ◆奴隷の買い方 →若いやつにかぎる ◆やる気を出させるには →目標を持たせ、成果報酬を採用しろ ◆管理職にするなら →顔の良い男は避けろ ◆拷問の行い方 →奴隷は資産。適度な鞭打ち、鉤吊りを ◆性と奴隷 →家族を持たせて人質に ◆反乱を防ぐには →互いに話をさせるな 他、古代ローマ社会を知り、立派な主人になるためのヒントが満載!! 「奴隷なんて、非人道的。許せない!」 もちろん、現代(2015年)に生きる人間としては

    【読書感想】奴隷のしつけ方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 苦しまないと、死ねない国『欧米に寝たきり老人はいない』

    せめて、死ぬときぐらい安らかに逝きたい。 だが、現代の日では難しいらしい。老いて病を得て寝たきりになっても、そこから死にきるためには、じゅうぶんな時間と金と苦しみを必要とする。寝たきりで、オムツして、管から栄養補給する。痰の吸引は苦しいが、抵抗すると縛られる。何も分からず、しゃべれず、苦しまないと死ぬことすらままならない。 タイトルの「欧米に寝たきり老人はいない」理由は、簡単だが単純ではない。というのも、「寝たきりになる前に(延命治療を拒否して)死ぬから」が答えであることは分かっていても、なぜ「延命治療を拒否する」ことが一般化しているか明らかでないから。書によると、数十年前までは日と同様に、終末期の高齢者に対し、濃厚医療が普通だったという。欧米では、これが倫理的でないという考えが広まり、終末期は「べるだけ・飲めるだけ」が社会常識になった。金の切れ目が命の切れ目。高齢化社会に伴う医療

    苦しまないと、死ねない国『欧米に寝たきり老人はいない』
  • 本を読むときに何が起きているのか/ピーター・メンデルサンド: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 僕らはごく普通に「あのはわかりやすい、このはわかりにくい」などと言ったりします。 でも、そもそも「がわかる」というのはどういうことなんでしょうか? 作者の綴る言葉から何がわかればわかったと感じ、わからない場合はどういう意味でわからないと感じるのでしょう。作者の言うことがそもそもわからないのか、何を言っているかはわかっても、だから何なのか?がわからないのか。 そして、わかりやすさやわかりにくさは、そもそも、それぞれのがもつ特性なのでしょうか? あるは、ある人にはわかりやすく、また別の人にはわかりにくいかもしれません。ある人にとってわかりやすいでも、それがおもしろいかどうかはまた別物だったりするし、その面白さもまた人によって異なるでしょう。 百聞は一見にしかずと言い

    本を読むときに何が起きているのか/ピーター・メンデルサンド: DESIGN IT! w/LOVE
  • 理不尽、不条理に人が死にまくる漫画を10作品紹介する|今日はヒトデ祭りだぞ!

    テラフォーマーズ/貴家悠、橘賢一 21世紀、人口の激増に伴う火星のテラフォーミングのため、特殊な苔とゴキブリを大量に放ち、地表を黒く染め上げることで太陽光を吸収させ、火星を暖めようとする計画が実行された。 西暦2577年。宇宙飛行士6人を乗せた有人宇宙艦・バグズ1号は、生息するゴキブリの調査・捕獲、そして2500年以降に送られた無人機の通信途絶の原因を調査するため、火星に降り立つ。ところが、乗組員は船外へ出た直後、人間大の姿に異常進化したゴキブリに襲われ、全滅する。しかし船員の一人ジョージ・スマイルズが死の間際、後に「テラフォーマー」と呼ばれる生物のサンプルを地球へ送った事で、人類は新たな技術を得ることに成功する。 テラフォーマーズ – Wikipedia

    理不尽、不条理に人が死にまくる漫画を10作品紹介する|今日はヒトデ祭りだぞ!
  • 【読書感想】「昔はよかった」病 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    「昔はよかった」病 (新潮新書) 作者: パオロ・マッツァリーノ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/07/17メディア: 新書この商品を含むブログ (9件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 「昔はよかったね」―日人はそう言って今を嘆き、過去を懐かしむばかりだ。昔は安全だったのに、子どもは元気だったのに、地域の絆があったのに、みな勤勉だったのに…。しかしそれは間違いだ。捏造された追憶、あるいは新しいものを否定する年長者のボヤキにすぎない。資料を丹念に分析し、シニカルな視点で通説を次々ひっくり返す。「昔はよかった」病への特効薬となる大胆不敵の日論。 謎の「日文化史研究家、戯作家」パオロ・マッツァリーノさん。 多くの人が「常識」だと考えていることに対して、膨大な資料やデータをもとに、「それは思い込みでしかない」ことを暴いてきたパオロさんが、『新潮45』に連載されてい

    【読書感想】「昔はよかった」病 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 『市民のための世界史』はスゴ本

    知りたいことをネットで質問するのに、うまい方法がある。 初心者は、「○○について教えてください」と尋ねる。すると、Wikipediaのコピペを掴まされた挙句、「ちなみに旦那の年収は一千万円です」と聞かされるハメになる。上手な人は「教えてください」なんて下手に出ない。では、どうするか? 知りたいことについて分かってる限り、ドヤ顔で語り出すのだ。すると、その道の通たちが、寄ってたかって指摘してくれる。このブログで有難いのは、そうした専門家からツッコミをいただけるところ。 今回は、宮崎市定『アジア史外観』のレビューの反応から、『市民のための世界史』という素晴らしいをご紹介いただいた(稲田さん、ありがとうございます)。これは、タイトルさえ知っていれば検索できるが、どういう目的で、何を条件にすればヒットするかは、絶対に分からない。「わたしが知らないスゴ」は、読んだ誰かに教えてもらう外はない。「世

    『市民のための世界史』はスゴ本
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