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ブックマーク / agnozingdays.hatenablog.com (3)

  • アーキテクチャ構築の原理 第2版を読んだ - 勘と経験と読経

    「ソフトウェアシステムアーキテクチャ構築の原理 第2版」を読了した読書メモ。なお書籍版だと898g、616頁の大著をKindle版で手軽に持ち運べるのは有難い(もちろん、必要に応じてPCでも閲覧できる)。今後、何度も読み返すようなである。 ソフトウェアシステムアーキテクチャ構築の原理 第2版 作者:ニック・ロザンスキ,オウェン・ウッズSBクリエイティブAmazon最後には監訳者である榊原さんのあとがきが。 書の真骨頂は、ビューポイントとパースペクティブのカタログ化にある。十二分なボリュームの書籍でもあり、生真面目に最初から600頁を読み進める必要はない。まずは第30章から読み始めてみるのもいいかもしれない。どこでどのテクニックを使うのか、インデックス的な使い方をするのも書を有効に活用する1つの手だ。 ソフトウェアシステムアーキテクチャ構築の原理 第2版 すいません、生真面目に読み進め

    アーキテクチャ構築の原理 第2版を読んだ - 勘と経験と読経
  • 最近のSIer論に想うこと - 勘と経験と読経

    ここ数年、定期的にソフトウェア業界で盛り上がるのがシステムインテグレーター(SIer)のビジネスモデルに対する批判の話題である。いろいろと議論されるのは良いことだと思うのだけれども、自分の周りで不必要に不安を感じている人が多いのでいったん現時点での私見をまとめておく。最近よく面談で聞かれる「SIerってどうなんですか」「SIerに所属することについて不安を感じんですけど」という質問に対する2016年前半時点での答え。 By Ammit - selber Fotografiert, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=247724 気をつけるべきこと 論のSIer論とは全然関係ないのだけれど、先の震災の時に糸井重里氏が書いたこのコメントを紹介しておきたい。 ぼくは、じぶんが参考にする意見としては、「よりスキ

    最近のSIer論に想うこと - 勘と経験と読経
  • アジャイルとデータモデル、DB進化設計のこと - 勘と経験と読経

    「「データモデルなきアジャイル」の危うさ: 設計者の発言」を読んで考えたこと。業務ソフトウェアの開発において、データベースを進化設計するのは厳しいと思っている。確かに技術的にはDBをリファクタリングしていくアプローチは可能だけれども、今のところは現実的な選択肢としては考えにくい。それではどうするか。 データモデルなしでアジャイルを始めてはいけない。少なくとも、DB全体の設計妥当性に関する何らかの担保がないままでアジャイルを強行してはいけない。DB構造の劣悪さゆえに企業活動の変化や発展に追随できない業務システム――皮肉にもそういうアジリティに欠けたシロモノをまたぞろひり出すことになるからだ。 「データモデルなきアジャイル」の危うさ: 設計者の発言 データモデルは単なるDB構造の話ではない 扱うビジネスの内容や範囲によるけれども、データモデルやDB構造は単なる記憶装置では無く、企業の資産である

    アジャイルとデータモデル、DB進化設計のこと - 勘と経験と読経
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