OpenShift AppDev SSAの瀬戸です。 Migration Toolkit for Applications(以下MTA)という製品をご存知でしょうか?Red Hatが出している静的解析ツールで、古いバージョンのJBoss EAPやOpenJDKなどのミドルウェアで動いているアプリケーションを最新のミドルウェア上で動作させるために必要な修正を洗い出してくれます。 実は、それだけではなく、組織のアプリケーションのモダナイゼーションのサポートもしてくれます。この記事では何回かにわけて、どういった機能があるのかと実際の使い方をご紹介したいと思います。 ちなみに、MTAは無償でお使いいただくことが可能です。 前回はMTAをインストールしてログインできるところまで説明をしました。今回は実際に使っていきたいと思います。 アプリケーションをMTAに登録して、モダナイゼーションをするべきかど