自民党の宮崎謙介衆議院議員は、東京都内で記者団に対し、来年の国会開会中に1か月程度、育児のための休暇を取りたいという考えを示したうえで、「国会議員が率先して育児に参加し、『一億総活躍社会』を後押したい」と述べました。 宮崎議員は23日、東京都内の神社で結婚式を挙げたあと記者団に対し、「国会議員として、国の未来を左右する大事な議決をしなければならない立場であり、私なりに悩んだが、これからの日本を考え、しっかりと育児をしながら働く女性を支えていくべきだと考えた」と述べ、来年の通常国会が開かれている2月中旬から1か月程度、育児のための休暇を取りたいという考えを示しました。 そのうえで、宮崎議員は「育児休暇によって職場で冷遇されるのではないかということが、男性にとってネックになっている。国会議員が、隗(かい)より始めよということで率先して育児に参加し、『一億総活躍社会』を後押ししたい」と述べました
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