その家庭独自の味付けをおふくろの味、なんて言うんでしたっけ。 わたしも母も亡くなった祖母も玉子焼きをよく作りますが、それぞれの味付けはばらばらなのでした。 祖母の玉子焼き 祖母の玉子焼きはとにかく甘い味付けが特徴的です。お菓子のように甘〜く、醤油をかけて食べるとあまじょっぱくて美味しいです。 玉子焼き器を使って巻きます。出汁は入れません。色は黄色が濃くて、少しの焦げ目があります。 ある日祖母の隣で玉子焼きを作るところを見せてもらいましたが、卵ひとつにつき大さじ1杯程の砂糖を入れていました。甘いはずです。 北海道は料理に使う砂糖の量が他の地域より多いと聞きます。 祖母の料理は全体的に味付けが甘く、幼いわたしは祖母の甘いお料理を喜んで食べていました。 いつか再現したい玉子焼きです。 (砂糖の量におののいてしまい、中々作る勇気が出ません。相当焦げやすいと思います) 祖母のレシピ たまご…3個 さ
![玉子焼きの話 - 夜明けの心臓](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7abc827daf7649319f1e89e9f8d27a542c7f3fbd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FC%2FCALMIN%2F20200112%2F20200112212248.jpg)