石川県白山市の市街地で16日、クマが男女3人を相次いで襲い、重軽傷を負わせた。クマは同日夕に駆除されたが、付近では別のクマが民家の車庫に立てこもっているという目撃情報もあり、予断を許さない状況が続いている。前例のない12月の人身被害に、住民には不安が拡散。県は「冬眠の時期だからと油断しないでほしい」と引き続き、警戒を呼びかけている。 市や消防によると、午前9時55分頃、同市安養寺町の住宅で野菜を仕分けていた70歳代女性がクマに襲われ、顔の骨を折る重傷。その後、午後1時頃に近くで70歳代男性が、1時間後には同市鶴来桑島町で玄関から家に入ろうとした60歳代女性が相次いで襲われ、それぞれ顔や腕などにけがを負った。 同市安養寺町の会社員(38)は「『うわー』という大きい叫び声が聞こえた。顔を押さえている男性が歩いているのを見かけた」と話した。被害に遭った60歳代女性の兄は「この時期クマは冬眠してい
岸田文雄首相は27日の参院予算委員会で、2023年度から5年間で防衛費を総額約43兆円に増やす方針を... 記事全文を読む ※外部サイトを表示します
東京電力は20日、福島第一原子力発電所の処理水について、3回目の海洋放出を完了した。1、2回目同様、これまでのところ周辺海域の海水や魚類への影響は確認されていない。東電は今年度内にさらに1回の放出を計画している。 東電の計画では、今年度は貯蔵量の約2%にあたる約3万1200トンを4回(各回約7800トン)にわけて放出する。1回目は8月24日〜9月11日、2回目は10月5〜23日に放出した。3回目は今月2日から行っていた。20日午前から、放出設備の配管に一部残っていた処理水を真水で押し出す作業を開始し、正午過ぎに終えたという。 3回目の放出期間も、政府や東電が周辺海域の海水や魚類を採取して放射性物質トリチウム(三重水素)などの濃度を調べたが、国の排出基準などを大きく下回った。
読売新聞社は17〜19日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は、2021年10月の内閣発足以降最低の24%となり、前回調査(10月13〜15日)の34%から10ポイント下落した。不支持率は62%で、前回調査の49%より13ポイント上昇した。 自民党が政権復帰した12年12月の第2次安倍内閣発足以降で初めて内閣支持率が2割台となった。 物価高への対応を柱とした政府の経済対策を、「評価しない」は66%となり、「評価する」は23%にとどまった。対策に盛り込まれた所得税など4万円の定額減税については「評価する」が29%で、「評価しない」が61%。「評価しない」の理由をみると、「選挙対策に見えるから」(44%)が最も高く、「家計の支えには不十分だから」(25%)、「財政健全化を優先すべきだから」(16%)などの順だった。 政党支持率は、自民党が28%(10月調査30%)、日本維新の会が7%(同
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