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2019年2月17日のブックマーク (8件)

  • 「どんな人でも役に立てる」と「役に立たなくても生きていける」の違い - 望月優大のブログ

    イギリスで主に障がい者向けの福祉予算が削られているというこの記事を読んで。 英国福祉改革センターのサイモン・ダフィー博士によると、世界金融危機後の2010年に保守党が政権を握って以降の6年間、障害者は健常者と比べて9倍、重度の障害を抱える人々にいたっては19倍も厳しい生活を強いられてきたという。こうした状態に陥ったのは、福祉と住宅手当、社会保障の削減が重なった結果だ。 ある国が生みだす富は有限で、それは現在で言えばGDPと呼ばれている。そして、そのGDPから国や地方自治体が徴収する税ももちろん有限で、その有限な資金をもとに、政府は国民の権利を保障するための歳出を行う。問題は、その歳出が歳入に見合わないほど大きくなったときどうすればよいのか、だ。 選択肢は二つしかない。歳入を増やすか、歳出を減らすか。歳入を増やすには、GDPを増やすか、税率を上げるか、あるいは借金をするという方法がある。歳出

    「どんな人でも役に立てる」と「役に立たなくても生きていける」の違い - 望月優大のブログ
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2019/02/17
    “財政状況が逼迫しているなかで、「誰でも活躍できる、役に立てる」という言葉は一体誰にとってメリットのある言葉なのか、今一度冷静になって考えてみたほうがいいように思う。”
  • blog: 迷子のままに 書評:『〈自立支援〉の社会保障を問う』

    『〈自立支援〉の社会保障を問う』(桜井啓太/法律文化社2017)というを読んだ。ずっと気になっていたものの、5832円という高額ゆえなかなか入手できずにいたのだが、ようやく読むことができた。 書は、「自立支援」という言葉が、日においていつから出てきて、どのように広まり、福祉政策に影響してきたか、そして、ほんとうに「自立支援」が自立につながっているのかを、たいへん丹念に実証的に追うとともに、広く深い視野から批判している。 書によると、日で「自立支援」という言葉が出てきたのは1987年のことで、たかが30年前のことにすぎない。そして、当初は中国残留孤児の日社会への定着問題として語られていたそうだ。それが、高齢者、児童、母子家庭、障害者、生活保護世帯、ホームレスひきこもりニートなど、どんどん拡大していき、いまや福祉そのものが、困窮者の保護から自立支援へと変質してきた。 しかし、た

    mekurayanagi
    mekurayanagi 2019/02/17
    “私たちの社会は、困窮している人々の生をただ保障することができなくなっている。”
  • 骨髄バンクの感想【追記あり】

    30代男。 数年前に骨髄バンク経由で実際に骨髄を提供した。 移植は成功し,患者さんからは 「回復して家に戻れた。ほんとうにありがとう」 との心のこもった手紙をもらった。 それ自体は満足しているが,骨髄バンクの仕組みに不満が残っている。 結論:もっとドナーを大事にしてくれ 金銭面のサポートが薄すぎる事前の健康診断やリスクの説明は充分すぎるほど行ってくれる。 手続き途中で気が変われば,患者さん側が移植を受け入れるための前処置(大量の抗がん剤を投与しつつ放射線を当てて白血球自体を全滅させる。当然そこでドナーからの移植が中断すると死ぬ。)の前までであれば,いつでも中断できる。 しかし,金銭面が不満すぎる。 自宅から病院までの交通費は出る。 ところが,骨髄バンクのコーディネーターさんは極めて細かくこの経費を確認してくる。 「自宅の〇〇バス停から△△病院前まで640円ですね」とか。 「タクシーご希望で

    骨髄バンクの感想【追記あり】
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2019/02/17
    休業補償は上限付けて導入できないものか。専業主婦なら家事代行費用とかも。
  • 統計不正はこれほどヤバい | 西日本新聞me

    永田健の時代ななめ読み 「空気を読まない」を信条とするベテラン記者が、今起きている政治、社会、国際問題を「ななめに」論評します。賛同とお叱りが相半ばする人気のコラム(日曜更新) ただ「統計」というなじみの薄いジャンルであるためか、初報から政治問題化まで時間差が生じ、現在でも世論の関心はいまひとつに思える。そこで今週は「統計不正はどれほど大問題か」を、文系脳の私が例えを駆使し、分かりやすく読者に解説したいと思う。 私はひそかに「九州の池上さん」のポジションを狙っているのである。 ◇    ◇ 統計不正問題は多岐にわたるが、丸の「毎月勤労統計」について論じる。 簡単に説明すれば、厚生労働省はこの統計の作成手法を不正に簡略化。それを途中から「完全版」に近づけるため数値の復元加工をしたところ、結果として実質賃金の伸び率がかさ上げされた。つまり実態より過大に「賃金が上がった」と公表していたのだ。

    統計不正はこれほどヤバい | 西日本新聞me
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2019/02/17
    “ 私はひそかに「九州の池上さん」のポジションを狙っている” だったら、最終的にどっちもどっちに落とし込まないとw
  • 「日本会議」のチラシを鵜呑みにしていた安倍首相の“改憲理由”(山口一臣) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「お父さんは憲法違反なの」はいつ、誰が言ったのか? 最近の国会を見ていると日当に危機的状況にあることがよくわかる。 2月13日の衆議院予算委員会でもこれが先進国の国会でのやりとりかと耳を疑うような場面があった。質問者は立憲民主党多平直議員だ。安倍晋三首相が改憲の理由としてたびたび使う「自衛隊員の息子が『お父さんは憲法違反なの』と涙を浮かべながら言った」という話は事実なのか、いつどこで聞いたのかを問いただした。 「私の実感と違うんですよ。私は、小中学校とずっと自衛隊の駐屯地のそばで育ち、たくさん自衛官の息子さんがいて、こんな話が出たことがないんですよ」(多議員) すると、安倍首相はいきり立ってこう言い出した。 「多委員はですね、私が言っていること、嘘だって言っているんでしょう? それは非常に無礼な話ですよ。嘘だって言っているんでしょ、あなたは。当だったら、どうするんです、これ

    「日本会議」のチラシを鵜呑みにしていた安倍首相の“改憲理由”(山口一臣) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2019/02/17
    “こうした経緯からわかるのは、安倍首相は憲法や法律、政令、条例等の趣旨を理解し、それに従って行政を行うという基本をわかっていないということだ。” 首相は立法府の長になってんだから当然、安倍の中ではな
  • 虐待親を弁護、見えてきた課題 「解決できない」問題を抱えた親たち - 弁護士ドットコムニュース

    虐待によって、幼い子どもの命が奪われる事件が後を絶たない。2018年3月、東京都目黒区のアパートで船戸結愛(ゆあ)さん(5)が死亡した。父親からの虐待があったとされる。今年1月には千葉県野田市で小学4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅で死亡し、傷害の疑いで両親が逮捕された。 「家庭」という閉ざされた空間で起こる児童虐待。親に暴力をふるわれたり、放置されたりしても、だれにも助けを求められずに苦しんでいる子どもたちがいる。 なぜ、児童虐待は起きるのか。小さな命を守るためにできることはないのか。虐待した親の弁護を手がけてきた神尾尊礼弁護士に話を聞いた。(編集部・吉田緑) ●背景に社会からの孤立 神尾弁護士は、虐待が起こる家庭の特徴として「核家族」をあげる。 「虐待は、社会とのつながりが希薄で、周りにだれも頼る人がいない家庭で起きることが多いと感じています。また、虐待をしてしまう人のなかには、

    虐待親を弁護、見えてきた課題 「解決できない」問題を抱えた親たち - 弁護士ドットコムニュース
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2019/02/17
    通報は大切。だが今回のように通報した先の大人がビビって子を差し出すとかあり得ない事態を考えると、私たちができることは児相や教育委員会の機能強化とより包括的なネットワーク構築を働きかけることだろう。
  • 「経典の差別展」女性差別を外す 東本願寺「時期尚早」:朝日新聞デジタル

    真宗大谷派の山・東願寺(京都市)が開いたギャラリー展「経典の中で語られた差別」で、女性差別に関するパネルの一部を展示から外されたと監修者が抗議している。14日に寺であったシンポジウムで「差別を隠し、ないものにしようとしている」と批判。これに対し、但馬弘宗務総長は「宗派として経典における女性差別に関して正式な見解が出し得ていない」とのコメントを出した。 監修者は世界人権問題研究センター(京都市)嘱託研究員で、日の宗教と女性差別が専門の源淳子さん(71)。昨秋、同派で差別問題を担当する解放運動推進部から依頼され、昨年12月6日~今月15日のギャラリー展用に、女性差別に関するパネル7枚を作製した。 だが、開幕の前週、▽女性は…

    「経典の差別展」女性差別を外す 東本願寺「時期尚早」:朝日新聞デジタル
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2019/02/17
    “わが国の仏教において、女性の救済感は常に女性の罪業観や偏向した母性観と連動…出産や月経を不浄のものと忌避しておきながら、逆に出産・月経と最も関連する母性だけは礼賛”『宗教のなかの女性』中野優子
  • トランプ氏をノーベル賞に推して…米国が安倍首相に依頼:朝日新聞デジタル

    トランプ米大統領が安倍晋三首相から北朝鮮問題でノーベル平和賞候補に推薦されたと明らかにしたことについて、首相が米政府から非公式に依頼を受け、昨秋ごろノーベル賞関係者にトランプ氏を推薦したことが16日、日政府関係者への取材でわかった。 トランプ氏は15日の記者会見で、首相がノーベル賞関係者に送ったという5ページの推薦の書簡を首相から受け取った、と明らかにした。 日政府関係者によると、昨年6月にあった史上初の米朝首脳会談後、米側から「推薦してほしい」と打診を受けたという。推薦は毎年2月締め切りで、各国の大学教授や国会議員、受賞経験者らに資格がある。 トランプ氏によると、首相は「日を代表し、敬意を込めてあなたを推薦した」と伝えた。推薦理由については「日の領土を飛び越えるようなミサイルが発射されていたが、いまは突如として日人は安心を実感しているからだ」との見方を示した。 トランプ氏の発言

    トランプ氏をノーベル賞に推して…米国が安倍首相に依頼:朝日新聞デジタル
    mekurayanagi
    mekurayanagi 2019/02/17
    “推薦理由については「日本の領土を飛び越えるようなミサイルが発射されていたが、いまは突如として日本人は安心を実感しているからだ」” じゃあ、イージスアショア要らなくね?