ジェンダーと脳――性別を超える脳の多様性 作者:ダフナ・ジョエル,ルバ・ヴィハンスキ紀伊國屋書店Amazonこの『ジェンダーと脳』は、よく言われる「男女で脳に性差はあるのか?」というテーマに、神経科学者であるダフナ・ジョエルが向き合った一冊である。 先に結論だけ書いておくと、性差は間違いなくある。たとえば、男性と女性で脳全体の大きさに差があるし、視床下部の中継核の大きさだとか、脳領域の各所や、神経伝達物質にも性差は存在する。ただ、注意しておきたいのは、その差は何十、何百といった脳の平均の差であるということだ。たとえば、男性の方が平均としては大きいとされる脳領域であったとしても、女性で男性の平均を超えているケースもあれば、男性で女性の平均に近いケースもあり、多くの女性と男性の脳は重なり合っている。 つまり、大半の女性と男性では大きさが変わらないのだ。あるいは、その特定の領域は一部の女性で大き
広島市の診療所で医師と看護師合わせて7人が、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を行っていたことが分かりました。 現在、国はワクチンの回数は2回と定めていて、診療所は「ルールを逸脱したことは確かで、接種を待っている地域の方々に申し訳ない」としています。 新型コロナウイルスのワクチン接種を3回行っていたのは、広島市安佐南区にある診療所の医師と看護師合わせて7人です。 診療所によりますと先月16日、7人分のキャンセルが発生したため、すでに2回の接種を終えている院長と、診療所を運営する医療法人の理事長、それに看護師の合わせて7人に接種を行ったということです。 診療所は、キャンセル分を接種する代わりの人を探したものの見つからなかったため、3回目の接種を行ったと説明しています。 新型コロナウイルスのワクチン接種は全額公費で賄われ、実施について定めた国の手引きには、一定の間隔を空けて2回の接種を行
とりうみ・ふじお/1976年生まれ。計算社会科学者。東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻教授(本人提供) SNSを中心に広がる反ワクチンのデマ。鳥海不二夫・東大教授が分析したところ、その発信源の大部分は29アカウントが占めるという。デマにだまされないためにはどうすればいいのか。AERA 2021年9月6日号で鳥海教授が語る。 【最新データ】こんなに違う!3社各ワクチンの副反応を徹底比較 * * * 私は今年1月から7月にかけて、ワクチンに関するツイート約6300万件を収集し、「デマ」の分析を行いました。 デマを発信する人たちは、医師やスピリチュアル系、いわゆる保守派の人や、逆にリベラル側など様々。内容も大きく分けて「副反応で死んだことが隠されている」といった“副反応系”と、「ワクチンなど効かない」というのが多いです。 ワクチンに関しては内容の真偽もさることながら、ワクチンに反対
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
一時金辞退の意向を示されていると報じられている眞子さま。しかし3つの事情があり、一時金なしでの憧れのニューヨーク生活は厳しいものになるという――。 【写真あり】髪を伸ばした小室圭さんの近影 小室家の金銭トラブルが発覚してから3年9カ月、眞子さまのご結婚に関する議論には、常に経済的な問題がつきまとってきた。 「小室圭さんが“眞子さまの一時金目当て”で結婚を決めたのではないかという疑念を抱いた人もいました。1億4千万円ほどになるという一時金の財源は税金です。小室圭さんや母・佳代さんの人間性に対する反発から、“国民が認めていない結婚を強行するのならそんな大金を支払うべきではない”という声も多数上がっています」(皇室担当記者) 眞子さまも、そうした声にはずっと悩んでいらしたのだろう。'19年末からは周囲に、一時金を受け取らない意向を示されるようになったというのだ。 「読売新聞を皮切りに、各メディア
閣議後の記者会見で菅義偉内閣の評価について答える麻生太郎副総理兼財務相=東京都千代田区の財務省で2021年9月7日午前11時10分、町野幸撮影 麻生太郎副総理兼財務相は7日の閣議後の記者会見で、自民党総裁選に菅義偉首相が不出馬を表明したことに関し、「(新型)コロナ(ウイルス感染拡大)はまがりなりにも収束し、まっとうしたという思いがあったのだと思う。尊重すべき判断だ」と述べた。東京都などの感染者数は減少傾向を見せているが、全国各地で病床逼迫(ひっぱく)が続いており、閣僚が「収束」と発言したことは議論を呼びそうだ。 麻生氏は、6日の東京都の新規感染者数が約1カ月半ぶりに1000人を下回ったことに触れ、「コロナはまがりなりにも収束して国際社会の中の評価は極めて高い。そういった意味では『まっとうした』という思いが(菅首相に)あったことは確かだ。私はそこの部分が(不出馬表明の理由として)一番大きかっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く