2014年4月9日のブックマーク (4件)

  • 「わかりやすさ(自分のスキーマに適合するかどうかで物事を判断してしまうこと)」の奴隷にならないためにも、一度は「わかったつもり」を読んでおこう - 頭の上にミカンをのせる

    「わかったつもり~読解力がつかない当の原因」を再読。 このは、実際に文章を読み、自分の解釈と著者による説明を照らし合わせながらながら、一つ一つ自分の「わかったつもりの落とし穴」「読み方の癖」に気づいていくワークブックです。 結論自体は、p208からの4ページにすべてまとめられていますが、それだけだとこのでいわれていることはさっぱり頭に入ってこないと思います。 なので、詳しくは、を読んで確認してみてください。 「読む」という行為には「わからない」→「わかる」(わかったつもり)→「よりわかる」の3段階がある。 「わからない」状態に対して、私達の感覚は鋭敏です。そして、「わかる」ための努力の方向も比較的見えやすいはずです。 ①文脈がわからないとわからない ②文脈がスキーマを発動し、文脈からの情報と共同して働く ③文脈がそれぞれの記述から意味を引き出す ④文脈が異なれば、異なる意味が引き出

    「わかりやすさ(自分のスキーマに適合するかどうかで物事を判断してしまうこと)」の奴隷にならないためにも、一度は「わかったつもり」を読んでおこう - 頭の上にミカンをのせる
    meltylove
    meltylove 2014/04/09
    好きな本。本を読んで新たなことを知って賢さが増した、って段階的な局面があるなら、『わかったつもり』を読んだとき、がその一つかな、って印象がある。
  • ■ - 偽日記@はてなブログ

    ●例えば、「甘い」とか「赤い」とかいうのは直観的な感覚だけど、「おいしい」とか「美しい」とかになると、感覚というだけでなく(感覚であると同時に)そこに評価(価値)や解釈が混じってくる。いや、当は「甘い」とか「赤い」とかさえ一次的な感覚データではなく、様々な要素が混じって構成されているのだろうけど、とりあえずここではそれは問わないことにする。 では、快/不快というのは、「甘い(赤い)」の方に入るのか、「おいしい(美しい)」の方に入るのか。快/不快は価値判断であるから「おいしい」の方に入るようにも思えるけど、しかしそうではなく、(無関心な状態から)快/不快という感覚が立ち上がることによって「甘い」という認識へと促されるのではないかと思う。つまり、快/不快の波立ちが最初にあるからこそ「何か」に対する関心が惹起され、それによってそれと共に感覚「甘い」が図として立ち上がり、その図が「おいしい」と解

    ■ - 偽日記@はてなブログ
  • スキーマ(思考のクセ)を知る方法 - 黒猫のひとりごと

    以前に書いた内容で、「思考のクセを知る」と書いたが、自分が思考のクセを知るために実際行った方法を書く。 認知療法でも簡単に書いたが、忘れないよう、より具体的に。 自分の思考のクセを知るためには、自分の思考を振り返る必要がある。具体的に、どのように自分の思考を振り返るかというと、過去のストレス経験から振り返る。 自動思考をとらえる 過去のストレス体験を状況として、その時の自分の認知を振り返る。 ストレスを感じて、認知から自然に出てきた思考を「自動思考」としてとらえる。 例えばこんな感じで・・・・ 状況を「会議で発言した際に、上司と目が合った」だとすると 自動思考は「上司に睨まれた。自分の発言がいけなかったのかな?」だったりする。 自動思考は、最初に浮かんでくるため、簡単にとらえる事ができる浅い思考である。 そのため、振り返りは簡単である。思いついた気持ちを素直に出すだけである。 この振り返り

    スキーマ(思考のクセ)を知る方法 - 黒猫のひとりごと
    meltylove
    meltylove 2014/04/09
    じぶんの思考の癖をあさっていくのが趣味というか、インターネットをそのために使ってる(使いすぎ)、って思うところがある。
  • 新書:池上英洋『西洋美術史入門』 - grshbの日記

    2014-02-01 新書:池上英洋『西洋美術史入門』 書籍 映画 旅行 西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)作者: 池上英洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/02/06メディア: 新書購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (12件) を見る読みました。『マトリョーシカ的日常』の局長 ( id:kyokucho1989 ) さんにAmazonほしい物リストから送っていただきました。局長さん、ありがとうございました!! どうして読もうと思ったのか 僕がこのを読もうと思った直接の理由は、局長さんの書かれた以下の記事を読んだためです。 【書評】分かりやすすぎる美術史の/「西洋美術史入門」 - マトリョーシカ的日常が、この記事を読む以前から西洋美術には興味を持っていた。特にその興味が強まったのには、昨年の夏にフランス・イタリアに旅行に行き、多くの美術作品に触

    新書:池上英洋『西洋美術史入門』 - grshbの日記
    meltylove
    meltylove 2014/04/09
    美術の歴史。ものごとの来歴を知って、新しさや発想の流れを知って、おもしろさを増幅させる、って楽しみかたが好きだし、この領域にそのへん大量におもしろさがあるのは当然かと思うので、読んでみたくなった。