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ブックマーク / remote.seesaa.net (7)

  • 女性の労働力率

    キャンピングカーを買ったりして、オタワの人々が比較的余裕のある暮らしをしているように見えるのは、やはり以下の点が大きいかと思われる。 1.世帯平均所得が高い(日の1.6倍以上) 2.平均住宅単価が安い(日の0.7倍程度) 3.家自体がでかい。 ここで1に注目すると、やはり女性の労働力率というのが影響していると思われる。 さらに日の場合、パートタイム就労率が高い。 驚くべきことに、労働力率が高いほうが出生率が高く、パートタイム就労率が高いと出生率が低いというのだ。 移民の議論もいいが、豊かな生活を望むなら、女性の労働力をどう活用するかが先なんじゃないかという気がしてくる。 元ねたはこちら。(pdf)

    女性の労働力率
  • 教科書がないカナダの小学校

    カナダの小学校の低学年では教科書が無い。 どんな風に授業を進めているのかというと、こういうプリントを配って課題をこなしているようである。 興味深いのは、日で言う時間割というものが曖昧ということである。 今から、国語、算数、図工、というように単位ごとに区分けされているわけではないようだ。 先のプリントを見ると、まず英文を読ませているが、出てくる単語の数をカウントさせている。 で、話の内容を絵に描かせている。なるほど、文章の読解力も絵を見れば、ある程度わかるというものだ。 子供にしてみれば、単に文章を読む、という授業は考えただけでウンザリであるが、絵を描く、となると俄然張り切る、ということなのであろう。 ほかにも、足し算の結果で色を塗り分けたり、 紙の雪だるまを実際に作りながら、その作り方を書いていくなどである。 こうした教材も、それぞれの先生の工夫なのである。 一クラス20人程度までで、ア

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  • カナダ人にも辛い日本の労働環境

    に出張しているカナダ人の同僚とチャットしていたときのことだ。 同僚「それにしても、お前はよくこんな環境で仕事していたな。」 彼は日の顧客とのミーティングや開発作業を夜遅くまでこなし、疲れきっていた。顧客からのひどいプレッシャーのなかで長時間の作業を強いられている状況だ。 私「すごい大変だろう?日じゃそれが普通なんだよ。10年以上私もそんな感じでやってきたからな」 同僚「俺なんて、一日でも、もうだめだよ。頭の中が痒くなってきた。」 私「それがいやだから、カナダに移住したんだ。」 同僚「I don't blame you.(分かるよ)」 私「日人の自殺率はOECDの国の中でもトップレベルなんだ。想像できるだろ。」 同僚「これじゃあ、そうなるよ。彼ら(顧客)もこのプロジェクトで自殺してほしいよ。」 こらこら。そりゃ言い過ぎだぞ。これは相当つらい思いをしているようだなあ。 言葉とか、文化

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    memoclip
    memoclip 2008/02/23
    Takaさんのコメント@ブログ。
  • ビルゲイツ、アメリカのITエンジニア不足を訴える

    ニュースによるとカナダ名門のWaterloo大学にビルゲイツがきたらしい。ITエンジニアが不足するアメリカにぜひ来てと訴えていった。 数ヶ月前にも自分の財団から同大学の特にレベルの高い数学、コンピュータの教育機関へ$12.5 millionの寄付をしていた。 今の会社にもここ出身のエンジニアがいるが、確かに優秀な人だ。 日の大学には寄付してくれないんでしょうなあ。 エンジニア不足の今なら、日の情報系の学生にとってもアメリカで働くチャンスなのかも。 海外で働くといえば、カナダ人にも辛い日の労働環境にいただいたコメントについて。 カナダには人種差別や偏見はあまり無いのでしょうか・・?カナダ全体ではどうかわかりませんが、これまでの経験ではオタワは少ないですね。今まで行った国、地域の中でもかなり少ないと感じます。 アメリカよりも。北欧並みな感じです。 ・そんなリスクをとるなんて馬鹿じゃない?

    ビルゲイツ、アメリカのITエンジニア不足を訴える
    memoclip
    memoclip 2008/02/23
    (後半)意見が合わないのが当たり前。合わないから会議をして、全体の意見を決定するという意識。
  • English Next

    British CouncilのEnglish Next 2006という論文に掲載されていたグラフが興味深い。 世界で使われている言語の数が、すごい勢いで減っていっている。 2050年の経済規模の予測がこんな感じ。 で、中国の言語試験の人気もうなぎ上りというわけだ。 The attractiveness of Mandarin to learners across the world is growing, and language schools in many countries are expanding their provision to include it. Unlike the enthusiasm for learning Japanese which was prompted by the economic rise of Japan, there are reason

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    memoclip
    memoclip 2008/01/30
    英語は二の次かぁ…。
  • 日本人は「生きて」いない

    養老孟司の「運のつき」を読んだ。 中国人なら人を表すのに「人」という漢字ひとつで十分です。日に入ると、それが「人間」になっちゃうんですからね。 「人と人の間」、「人間」というのは中国語では世間のことです。(中略) それが日の常識です。ヒトと世間が同じ言葉になっているって「ものすごいこと」だと思いませんか。 そういうなかで考えたことが、「人間」になるか、「人」になるか、です。日にいるかぎり人間であって、人ではない。 ドイツ人学生がいいます。「日人は生きられませんからね」。中国人である著者は、それに賛同する。これが中国人とドイツ人の結論です。 むずかしいでしょ。生きるって。こんな簡単なことは、ほかにはないからです。動物ははじめから「生きて」ます。それを籠に入れて、まったく動けないようにして、餌と水が目の前を流れるようにしてやる。それがブロイラーです。だれかの生活がそれに近づいたとき、見

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  • はじめに

    今日からこのBlogを始めます。 テーマはタイトル通り、住みたいところに住むというのを如何に実現するか。 詳しくは今後触れるとして、大手企業のサラリーマンとして1年に1回ペースで転勤を余儀なくされてきた。 この経験により、日的なビジネス中心の生活パターンから、家族と地域社会とビジネスとをバランスよく実現できる生活パターンに変えていきたいという思いが強まっている。 このためには、サラリーマンをやめても生きていける基盤を構築し、そして住みたいところ(ニュージーランドなんだが)に住むということを同時にやってしまおうという計画を進行中なのである。 このあたりの記録と日々の思いを綴っていきたい。

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