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ブックマーク / takoashi.air-nifty.com (8)

  • 古舘伊知郎 地球人を叱る - 偉愚庵亭憮録

    テレビをつけると、おお、古舘伊知郎が演説をしている。 「テレビ朝日開局50周年記念特別番組 ~地球危機2008~」 だと。 なるほど。 温暖化は待ったなしです、だっけ? 古舘君はどうかしたのだろうか。 どうしてあんなに必死なんだろう。 見る度に顔つきが険しくなっている気がする。 仕草も操り人形みたいにデカくなってきている。 大丈夫か? 昔の、いいかげんで、口から出まかせの、軽妙で、肩の力の抜けた安っぽい古舘に戻ってくれよ。 石橋とやってた「第四学区」は面白かったぞ。オレは大好きだった。 それが、この2年ぐらい、古舘のアタマの中は、どうやら二酸化炭素で一杯になっている。で、かわいそうに、脳味噌の居場所がなくなってしまっている。 キミは一体地球の何なんだ。 森と海と空の代弁者なのか? それとも「環境詩人」みたいな立場を目指しているのか? で、オレらは、古舘の地球を痛めつけ、古舘の警告に耳を傾け

    古舘伊知郎 地球人を叱る - 偉愚庵亭憮録
  • 亀田の粗利 - 偉愚庵亭憮録

    ボクシング的には、マッチメイキングのミスということ以外に、特に言うべきことはない。 亀田二号は、ガードを固めて突進するだけ。まあ、実力差からして、倒されないためには、ああするほかにどうしようもなかったのだろう。 結局、左右の目の上に切れやすい古傷を持ったチャンピオンがバッティングをこわがったため、倒されずに済んだわけだ。 反則も想定の範囲内。ずっとやってきたことだし。 バッティング、ローブロー、ホールディング、サミング、足踏み、頭から当たりに行くタックルなど、例によっておなじみの反則を展開していた。 ただ、12ラウンドに見せた吊り落としとグラウンドレベル(←という概念自体が非ボクシング的なわけだが)でのサミングは、新技に認定して良いと思う。 というわけで、ボクシングについての論評は以上で終了。 むしろ私が注目していたのは、TBSがどうやって軌道修正をはかるのか、だった。 が、もはや後戻りで

    亀田の粗利 - 偉愚庵亭憮録
    memoclip
    memoclip 2007/10/12
    メディアと芸能面での亀田陣営へのバックアップについて。
  • テレビ出演始末 - 偉愚庵亭憮録

    テレビに出たので、報告をば。 いくつか問い合わせのメールも届いているのでね。 そうだよ。前のエントリーで書いてた「イヤなこと」というのは、これ(テレビ出演)を指している。 いや、失敗だった。 人生の半ばを過ぎた人間は、余計なことに手を出すべきではない。 反省して、向こう10年はテレビに出ないことにしよう。 10年たったら出るのかって? ははは、還暦を過ぎたら話は別。それに、じいさんになると、うまいぐあいに羞恥心が摩耗して、テレビタレントとしての使い勝手は向上するはず。ま、生きてればだけど。 出演したのは、9月29日午後11時からフジテレビが放映した「告発!10人の怒れる芸能人」という番組。ちなみに、ラテ欄では「石原真理子VS記者で号泣!まさかのスタジオ退場にア然くりぃむ・柴田理恵がマジ大激論」てなことになっている。ま、改変期に粗製濫造されるタレント大量出演型ひな壇バラエティですね。全員が喚

    テレビ出演始末 - 偉愚庵亭憮録
  • 水を運ぶメディア - 偉愚庵亭憮録

    サウジ戦の敗退を受けて、26日付けのスポニチは「3連覇夢散…オシム監督負け惜しみ連発」という見出しを掲げている。 またはじまったな……という感じ。 トルシエ時代に何回も味わった感覚だ。 代表チームが負けると、スポーツ新聞が待ってましたとばかりに、監督解任世論を煽りにかかる。 彼らにとって、解任アジテーション報道は、どっちに転んでも損にならない。 まず、そのまんま解任という結末になったとして、それはそれでオッケーだ。新監督関連のあれこれとか、オシム総括とか、注目度の高い記事をだらだら書くことができるから。 すったもんだの末に留任というシナリオも悪い展開ではない。解任騒動の裏で、確執報道だの観測記事だのご意見番の一言だのといった、与太な注目記事をずらずら並べることができるから。 つまり、マッチポンプですよ。 記事の全文を読むと、見出しから受ける印象ほど偏向しているわけではない。ただ、一般人(非

    水を運ぶメディア - 偉愚庵亭憮録
  • 国辱 - 偉愚庵亭憮録

    国際社会のみんな。ごめんよ。 オレたちは、今夜、卑怯な国の卑怯な国民だった。 戦争で負けてからこっち、卑怯なことだけはしないようにと、一生懸命がんばってきたけど、今夜のあれでぶちこわしだ。 日人は卑怯。 これが、ここから先少なくとも10年のスタンダードになった。 残念だけどね。 町で外人さんに遭ったら、イエローな態度でペコペコするようにしよう。 卑怯者にはそれがお似合いだから。 ◆“物のプロ”の洗礼、試合内容は完敗◆ ちなみに、上のリンク先の記事を書いた込山記者は、以前オダジマの担当編集者をやってくれていたこともあるホネのある人だ。以前から、亀田関連では、各社が軒並み提灯記事を差し出してくる中、ほとんど唯一ホネのある記事を書いてきたが、今回も 「信じられない判定だった。亀田が新王者となったが、試合内容は完敗だった。」 と、きちんと思うところを率直に書いている。なかなかできないことだと思

    国辱 - 偉愚庵亭憮録
    memoclip
    memoclip 2006/08/03
    この記事にあんまりスポーツタグを付けたくない。みのさんは夏休み…。
  • 限りなく透明に近いサムライ・ブルー - 偉愚庵亭憮録

    なんとなく放心状態。 中田英寿の穴は、腹立たしいほどデカい。 エースが自分探しの旅に出かけ、キャプテンが自分隠しの旅に出ている国のサッカーは、今後10年、停滞せざるを得ないだろう。 辞書を引いていて、"hide and seek" が「かくれんぼ」であることを知る。 なるほど。 ヒデの自分探しは、かくれんぼの一種なのかもしれない。 一人かくれんぼ? あるいは「いないないばあ」(←peek-a-boo)だろうか? 彼がこの10年続けてきたサッカーが、一人鬼ごっこだった、とそういうことなのか? 引退の決意について、監督やチームメート、友人、家族が、直前にその情報を知らされたと言っているのに対して、広告代理店やインタビュー記事を掲載する雑誌の編集者は、「半年前から知っていた」と言っている。 順序はこれで良かったのか? これが、キミの優先順位なのか? ってことは、「引退」は彼にとってサッカー界のマ

    限りなく透明に近いサムライ・ブルー - 偉愚庵亭憮録
    memoclip
    memoclip 2006/07/08
    >ヒデにとって、「穴をあけてはいけない」世界。「スジを通さねばならない相手」、「相談すべきパートナー」が、サッカーではなく、広告屋や事務所だった、と。そういうことだよな?
  • シオマネキ - 偉愚庵亭憮録

    更新が遅れました。 放心しておったものですから。 あるいは、身分不相応な攻撃志向が死を招いたのではなかろうかと…… デカ過ぎるハサミみたいな無駄に華麗な中盤が、重荷に…… そう。豆粒大のカニの分際で肩幅よりデカいハサミを装備したら、走れなくなるのがものの道理で…… ええ、思いつきですよ。 っていうか、真面目に分析する気持ちになれないんです。 がっくりし過ぎてて。 ただ、これだけは言っておきたい。 日人の国民性(←農耕民族がどうしたとか、個性がどうだとか)を云々するお話って、あまりにも凡庸ですよね。 でなくても、国民性に敗因を求める議論は、卑怯だと思います。 それとは別に、一部の論者の口吻に見え隠れしている国民性を叱る態度は、ありゃ、あんまり高飛車で見ていられません。だって、あんたは誰だ? 日人じゃないのかって話ですよ。これは。 サポーターの慢心にケツを持ってくるテの立論も同じくばかげて

    シオマネキ - 偉愚庵亭憮録
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    memoclip 2006/06/14
    なぜ日本は負けたのか?
  • 彼らのゲーム - 偉愚庵亭憮録

    霊だの死だのと、シケた話が続いているので、ちょっと風向きを変えます。 広告と雑誌原稿の違いについて、さる業界関係者との間で話がはずんだので、その周辺のお話をば。 「雑誌記事と雑誌広告の違い」とはいうものの、出来上がりを見比べてみると、実はたいした違いはなかったりする。 特に、昨今は、パブ記事というのが増えて、広告と記事の境界線は、ますますもって曖昧になってきている。 でも、アウトプットの結果はともかくとして、制作過程について言うなら、両者の間には、まだまだ、かなりはっきりとした違いがある。 前提から結論に至るのが記事原稿。 結論から前提を導き出すのが広告のボディーコピー 持ち上げるのが広告。クサすのが記事 暴くのが記事。飾るのが広告 と、一見もっともらしいが、じっさいのところ、以上にあげたポイントは、さして質的な差異ではない。 はじめに結論ありきのコラムだってけっこうあるし、提灯持ちのエ

    彼らのゲーム - 偉愚庵亭憮録
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    memoclip 2006/05/19
    うはは
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