水を運ぶメディア - 偉愚庵亭憮録

サウジ戦の敗退を受けて、26日付けのスポニチは「３連覇夢散…オシム監督負け惜しみ連発」という見出しを掲げている。 またはじまったな……という感じ。 トルシエ時代に何回も味わった感覚だ。 代表チームが負けると、スポーツ新聞が待ってましたとばかりに、監督解任世論を煽りにかかる。 彼らにとって、解任アジテーション報道は、どっちに転んでも損にならない。 まず、そのまんま解任という結末になったとして、それはそれでオッケーだ。新監督関連のあれこれとか、オシム総括とか、注目度の高い記事をだらだら書くことができるから。 すったもんだの末に留任というシナリオも悪い展開ではない。解任騒動の裏で、確執報道だの観測記事だのご意見番の一言だのといった、与太な注目記事をずらずら並べることができるから。 つまり、マッチポンプですよ。 記事の全文を読むと、見出しから受ける印象ほど偏向しているわけではない。ただ、一般人（非

[blackspring]

　「日本のマスコミ企業というのは、元来優秀な人間を、老舗旅館の三代目みたいな調子のユルい人々に変貌せしめてしまう、なんとも罪作りなシステム」

[webmarksjp]

life

[ttpooh]

サラリーマン記者(≠ジャーナリスト)のプロフェッショナリズムについて。

[na23]

オモロイ良記事。読み返すかも。

[a-mutter]

「日本中の注目を集める、第一級の仕事場に、バカがまじっていて良い道理はないはずだろ？」

[rig]

一見、代表監督という「権力者」に対して昂然と刃を向けたように見えるこの種の記事の眼目は、実は、「協会幹部」というよりデカくて身近な権力におもねるところにある

[ushiwatat]

一流であり続けるということ。あるいは新卒採用面接とその後。 cf. http://kklog.exblog.jp/5607471/ 山口瞳の「弱きを挫く」を思い出す。プロ＝勝負師の世界。

[carrion-crow]

「外部からやってきた「赤鬼」や「白髪鬼」みたいな、「異界の風来坊」がすべてを責任を背負い、あらゆる負債を精算した上で国に帰ってくれるからこそ、協会幹部のクビが守られる仕組みになっている」

[yskszk]

「結局、外国人監督は、代表がヘタを打った時の、責任の捨て場に過ぎないのだ」

[border68]

大手新聞社の記者、大手出版社の編集者