長崎の沖合5kmほどのところに、かつて炭鉱で栄えた「池島」という小さな島がある。炭鉱だった島といえば、同じく長崎の端島、通称・軍艦島が有名だが、そちらが1974年に閉山したのに対し、こちらは2001年に閉山。ギリギリ21世紀まで営業していた。 池島には現在も人が住み生活している。が、産業がなくなった島はその後どうなっていくのか。そこにはなんとも独特な景観が広がっていた。
長崎の沖合5kmほどのところに、かつて炭鉱で栄えた「池島」という小さな島がある。炭鉱だった島といえば、同じく長崎の端島、通称・軍艦島が有名だが、そちらが1974年に閉山したのに対し、こちらは2001年に閉山。ギリギリ21世紀まで営業していた。 池島には現在も人が住み生活している。が、産業がなくなった島はその後どうなっていくのか。そこにはなんとも独特な景観が広がっていた。
以前、「衝撃の廃墟/旧長崎刑務所を訪ねる」という記事を書いた(2007年6月)。大変衝撃的な光景だった刑務所跡。その1年半後、廃墟は取り壊され、正門と本館の一部だけを残し広大な空き地となった。その様子を「旧長崎刑務所・その後」として書いた(2008年10月)。 記事の最後で、「このまたさらに数年後、旧長崎刑務所跡はどうなっているだろうか?また数年後に見に来たいと思う。」と結んでいたのだが、気づいたら数年経っていたので見に行って来ました。
私事で恐縮だが、去年の11月末から12月末にかけて一ヶ月弱入院していた。 ずっと捻挫だと思っていた足首のケガが実は骨折しており、しかも悪い事に偽関節という骨折が悪化したような状態になってしまっていたのだ。そこで手術をする事になり、入院生活に突入した。 入院というとネガティブなイメージになりがちであるが、やはり人生というものはポジティブにいきたいものである。入院中の様子を振り返りながら、入院生活をできるだけ楽しむ方法についてお伝えしたい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:建ち並ぶ団地が世界遺産、フランスの復興都
最近、サーモスの真空断熱フードコンテナというものを買った。なぜ買ったのかというと、冬山が寒すぎるからだ。山に登ったときは温かい物を食べたくなる。が、冬山となると外で食べ物を用意するのも大変である。 そこで、出来るだけ楽に温かい食べ物を食べるために真空断熱フードコンテナを買ってみたのだ。これが、予想以上に良かったので自慢させて欲しい。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:お正月特集「過剰な食べもの」ポテトチップ
世界遺産、と聞いて何を思い浮かべるだろうか。 京都や奈良の社寺だろうか。あるいはヨーロッパの教会やお城だろうか。多少の個人差はあれど、まぁ、いずれにせよ古いモノが頭に浮かんだ方は多いと思う。 しかしフランスの「ル・アーヴル」という町は一味違う。第二次世界大戦後に作られた、モダン都市が世界遺産なのである。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:スペイン北部のマイナー世界遺産巡り > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter
そういえば、今年がもう終わってしまうらしい……という事実に戸惑いつつある今日この頃、例年通りイルミネーションを見かけるようになってきた。 ……とは言え、私は今年、首都圏から故郷である島根県松江市に戻ったので、例年ほどは見ていない。 クリスマスの時期になるとすごい飾り付けをする民家が松江にもあって、「松ナリエ」と呼ばれてるらしい、という話は聞いたことがあったが、その時期に帰省することが今までなかったので、そんなによく知らなかった。 よし、今年は見に行ってみよう!
スウェーデンからやってきた巨大家具店、IKEA。 製品のデザインや安さ、そして、広い迷路のような店内の展示方法が人気の秘密と言われている。 しかし僕は、それ以上に見るものを虜にするステキなものをIKEAで見つけてしまった。 それは搬入口である。
BGMが流れる中で赤ちゃんが時折ダーダーアーアーと声をあげ、お母さんたちはそれぞれの趣味にいそしみ中。どの子もハイハイ前とあって、近い距離で様子見ながら漫画も楽しめるのがいいですな。これもっと動きだす時期だと余裕ないもの。 最近自分も一日子供面倒見たりする機会が多く「子連れで気楽に行けるところってホント少ないなあ」と感じてた所なので、こういうのあるの羨ましい! しかしもっと漫画喫茶寄りなイメージで来たけど、予想以上のフリーな空間。まずこの雰囲気が気になった。さっそくよんこま代表のうえきさんに話をうかがいました。 --漫画喫茶ぽいわけでもなく、サークル的でもなくいい感じのゆるさのスペースでいいですね! 「最初に女性だらけの社会に入るのって、緊張がありますよね。『公園デビューが怖い!』みたいな。たまり場に行ったつもりが逆に孤独を高めて帰ってくるとか(笑)」 --子供って共通の話題があっても、自
秋の行楽シーズンに、友人からヘビ狩りに誘われた。リンゴでもミカンでもモミジでもない。キノコでもイノシシでもなく、ヘビ狩りである。そうきたか。 ヘビなんて狩りたくない、いや出会いたくもないという人も多いだろうが、逆に言えば、ヘビ狩りの方法を知ることで、ヘビに出会わない方法を学ぶことができるはずなので、ぜひ一読していただければ幸いだ。
今回の記事は「すげー!」しか言ってません。しょうがない、ほんとにすごかったんだから。 案内してくださった方も、最初は「こいつ、なにか批判記事でも書くんじゃないか」と心配していたようですが、ぼくが始終「すげー!」しか言わなかったので「こいつはそういう奴じゃないな」と思い直したようです。 しょうがない、ほんとにすごかったんだから。
北アルプスのど真ん中を貫く黒部峡谷。切り立った山々によって囲まれた険しい地形の為、明治時代に入るまでほとんど人が立ち入らなかったという、まさに日本の秘境というべき場所である。 黒部峡谷を紅葉の時期に歩きたい。そう思い立ち、旅行の計画を立てたのが3年前の事だ。しかし黒部はあまりに遠かった。一昨年は仕事に追われて時間が取れず、去年は行く直前になって崖崩れが起きてしまい道が閉鎖されてしまった。 その3年越しの願いが今年ついに叶ったのだ。喜び勇んで向かった黒部峡谷は、あらゆる意味で凄かった。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前
自分の不注意で転んでケガをしても 「転ぶような道を作る方が悪い」 と文句をつける輩がいる昨今、世の中のいろんなものが過剰にガードされている。 ところがどっこい、壱岐に行ったら超弩級の危険箇所でも柵なんかまるで無いのだ。もう、ちょっと油断したら簡単に死ねる場所がウジャウジャある。 その凄まじさをレポートします。
「都心にダムがあったって知ってる?」 知り合いが興奮した口調で教えてくれた。もちろん知らなかった。 ダムと言えば山奥にあると思い込んでいたけど、調べてみたらなんと東京の中心にもあったのだ。青い鳥はすぐそばにいた、犯人はヤスだった、などと同じくらいびっくりの話である。 ダム好きとして迂闊だった。 というわけで、さっそく都心のダムめぐりに行ってきた。
髪型が決まらない。 美容院で渡されるヘア雑誌を見てもどれも同じに見える。なんてこった、あの毛先もこの毛先も遊んでいるじゃないか……こんなこと思うのはおっさんになった証拠だ。 せっかくおっさんになったのだから、ここらでひとつ昔の髪型にしてみるのはどうだろう。 それも古い床屋で「昔の髪型にしてください」と言ってみよう。
佐渡島にいったのでお約束の金山観光をしに行こうとしたら、地元の人から、ギリシャみたいな場所があるから、そこもぜひ観た方がいいと教えてもらった。 佐渡金山とギリシャ、どうにも結びつかない二つの単語だが、確かにそれは存在していた。
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。 前の記事:グルメレポートに心の声を入れてみる > 個人サイト 長崎ガイド
実はこのサボ、鉄道ファンの間ではけっこうな高値で取引されるコレクションアイテムである。 むかし、ちょっと欲しいな、と思ってヤフオクで検索してみたことがあるけれど、ぼくのような中途半端な鉄道好きがふざけて購入できるようなシロモノではなかったため、諦めたことがあった。 ところが地主くんは、草むらの中からこのお宝を偶然見つけたにもかかわらず「生垣の中によく分からない物が落ちていた」と一言で片付けており、全くその価値に気づいてない風であった。 しかも、記事中で「どうぞ拾いに行ってください」と言わんばかりにサボの落ちていた場所をご丁寧にマッピングしてあった。
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