タグ

ブックマーク / soorce.hatenablog.com (7)

  • 三十年前の秋本治インタビューに学ぶ、持続しつづける為の仕事術(「ぱふ」1982年7月号より) - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

    今から三十年前の「ぱふ」」1982年7月号の『漫画家 WHO'S WHO」に掲載されていたインタビューより。 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、1976年の連載開始以来、現在までたった一度も休載していないという驚くべき作品。 単行は現在180巻まで出ています。 〜 このインタビューは、ジャンプで一番長い連載となった*1時期のものですが、この頃からキッチリやっていたからこそ、現在まで続いているのだと思わせてくれます。 真似できるかどうかは別として、考え方・行動方針として示唆を与えてくれます。 仕事のペースと、担当者と。 継続する仕事術、ってよりも、作家術かもしれない。 ――:週刊連載の仕事のサイクルは? 秋:月・火・水の三日間で前回のペン入れが終わって、木・金・土・日の四日間でネームを一、いや、木・金あたりがネームかな。 そして土・日が休み。土・日はなるべく休むようにしてるんです。で

    三十年前の秋本治インタビューに学ぶ、持続しつづける為の仕事術(「ぱふ」1982年7月号より) - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
  • 約30年前の「まんがマニア」によるベスト漫画家、ベスト・ワースト作品投票結果(だっくす 1978年12月号より) - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

    以前の記事 萩尾望都もマニアへの対応には苦慮していた、という話。「まんがABC」(1974年)、「わたしのまんが論」(1976年)より。 で、余談として載せたら何故か編そっちのけで人気あったのがこちら、ということで全データです。 とはいえ、そのままではなんなんで情報を多少補ってみました。 また、別の過去記事 1978年頃に人気があったアニメはこんな感じ(マンガ少年でのアンケートより) には同じ頃のアニメ人気投票結果もあるんで併せてご参照ください。 投票は、1,2,3位を選んで、それが3,2,1点として加算される上位加算方式。 参加者は「だっくす」の読者。当時10〜20代の濃い目のマンガ好き、当時風の言葉でいえば「まんがマニア」だったと言って良いでしょう*1。 投票総数は2000票くらいかな。 誤植とわかったのは可能な限り訂正してますが、それでも表記ミスとかあったらごめんなさい。 ベストマ

    約30年前の「まんがマニア」によるベスト漫画家、ベスト・ワースト作品投票結果(だっくす 1978年12月号より) - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
    memoclip
    memoclip 2009/07/30
    光には影。偉大な作品には大きい影。
  • 萩尾望都もマニアへの対応には苦慮していた、という話。「まんがABC」(1974年)、「わたしのまんが論」(1976年)より。 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

    マニアさま―― わたしはまったくもって人間であります ほんとです こういったまんが好きのマニアの一派に、いわば変格マニアとでもいうべき少数派がいて、これを私はド・マニアといっている。 その考察は独断と偏見に満ち、その自己顕示欲はボウリングのボールのごとく、ピンをすっとばして、疾走し、その鼻は芸術性と文学性に満ちて天をあおぎ、一般大衆を見くだすその目はカマキリのごとき。 萩尾望都といえば、1970年代を通じて最も「マニアうけ」した少女漫画家であったと言っても過言ではないかと思います。 やっぱりというか、残念ながらというか、そういう人には(ごく少数だった、とは思いたいけど)困った方もいらっしゃったようで、萩尾望都も少々、いや、かなり苦労していたみたいなんですね。 「まんがABC」より「M・マニア」 別冊少女コミック1974年6月号に掲載された読切「まんがABC」(現在の所単行未収録)より。*

    萩尾望都もマニアへの対応には苦慮していた、という話。「まんがABC」(1974年)、「わたしのまんが論」(1976年)より。 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
  • 「母娘丼」の対義語ってなんだろう - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

    なんというか、ある種の男女関係に関する言葉なんですが、なんといえばいいのかわからない。 もちろん、「母娘丼」が正しい日語じゃないのはわかってます。 判りやすいように図で説明してみますが、このテの言葉には主視点が2種類あるんですね。 図中の線の意味は察してください。 中心人物との並列関係から定義される言葉 まずこれが「穴兄弟」 その対義語が「竿姉妹」(棒姉妹とも) これらは、結果そうなった人達の関係を述べているだけです。 中心になってる人物から見た言葉というのは無いといっていいんじゃないのかな。 中心人物の視点から定義される言葉 これが「母娘丼」 こちらが「姉妹丼」 どちらも「べた」側からすると、という視点なんですね。 逆転した場合になんと呼べば良いのかわからないもの、他 では、以下2パターンはなんと呼べば良いのか。 仮に「子連れ狼」としますが、定着した名前があるのかどうか。 こっちは仮

    「母娘丼」の対義語ってなんだろう - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
  • 2007-07-28

    ※2007/08/03 追記:続編記事があります。シリーズもののグラフ化。>「涼宮ハルヒ」の場合はこんな感じ。、さよなら絶望先生の場合と、どうぶつの森とドラクエの比較はこんな感じ。 「夕凪の街 桜の国」公開記念企画(?)。 ベストセラー、ロングセラーの売れ方というか、そういう話。 「夕凪の街 桜の国」は現在累計25万部*1。はてなダイアリーでは、「含む日記」が854件*2になっています。 これは、実はかなり多い、というか、単巻の漫画としては驚異的に多い数値なんですわ。 で、http://d.hatena.ne.jp/asindiary/4575297445の様なページで、ISBN記法、ASIN記法で書かれたその書籍の言及頻度、言及数を知ることが出来るんですが、これをグラフ化してみるとなかなか興味深いという話。 今回は、分かりやすいのと特異な感じの言及をされてるのを探して、「言及数」と「累計

    2007-07-28
    memoclip
    memoclip 2007/07/29
    素晴らしいエントリ
  • 2007年現在、1ヶ月間で雑誌に掲載される漫画は10万ページを超えている - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

    という試算結果が出ました。 流石にこんだけ出てると全部読むのはちょっと無理かなあ。 もうちょっと細かく書くと102,411ページ。 ただし、これには漫画を主として掲載している雑誌以外に載ってる漫画は含んでいませんので、あと2000〜4000ページくらいは増えるかもしれません。 ※(2007/06/04 23:50追記)続編記事を書きました.あわせてご覧ください>1ヶ月間で雑誌に掲載される漫画のページ数は、25年前からどのように推移してきたか 何を基にどんな試算を行ったか ページ数の算出に使用した資料は、先月25日に2007年度版が出た「雑誌新聞総かたろぐ2007年版」。(メディア・リサーチ・センターが発行しています) 定価が\24,150とかなり良いお値段ですが、大概の図書館でリファレンス資料として購入してると思います。 雑誌新聞総かたろぐ〈2007年版〉 作者: メディアリサーチセンター

    2007年現在、1ヶ月間で雑誌に掲載される漫画は10万ページを超えている - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
    memoclip
    memoclip 2007/06/05
    パイが少なくなってるのに飽和飽和飽和 :http://d.hatena.ne.jp/soorce/20070604#p1
  • 2007-03-11

    ヤングサンデーの「アオイホノオ」*1が面白すぎます。 ということで、角川書店Newtype1985年7月号*2に掲載された島和彦と庵野秀明の対談記事を文字起こし。(敬称略) この対談の時点で、島和彦は24歳、庵野秀明は25歳。どちらも名前が広く知られるようになっていた頃です。 註はsoorceが記載。間違い等ありましたらご指摘下さい。リンク切れ等ご容赦の程。 画像ははてなフォトライフを使用。(フォト蔵がおかしいので)*3 最初にパンチをらったオレ!! 「爆発!浪花メーター」 この特集が語らんとする関西とは、パワーあふれる者たちを生んだ土壌である。 生み育てた土地。 そして、様々な出会いとその後の成長への大きな影響をも、この土地は与えてきた。 マンガ家・島和彦。 アニメーター・庵野秀明。 一見、共通するものがないように見える2人だが、大阪芸術大学の同期生*4であり、なおかつ2人は学内

    2007-03-11
  • 1