立憲、党勢懸けてこ入れ 自民「対小池」なお微妙―東京都知事選 2020年06月21日07時08分 東京都知事選をめぐり、立憲民主党が幹部を連日投入する異例の態勢で、無所属の宇都宮健児元日弁連会長のてこ入れを図っている。結果次第で党勢が一段と低迷しかねないためだ。一方、小池百合子知事に推薦を拒まれた自民党は同氏との関係が微妙なままで、次期衆院選や来年の都議選に不安を残す。 【関連ニュース】東京都知事選 告示後初の週末となった20日。立憲の枝野幸男代表は、共産、社民両党党首、国民民主党の小沢一郎衆院議員と宇都宮氏の選挙事務所を訪れ、激励。この後、記者団に「命と暮らしを守るためにどういうリーダーが必要か判断してもらう大事な選挙だ。全党を挙げて応援したい」と語った。 枝野氏は17日の党会合で「国政選挙並みに総力を挙げる」と表明。実際、18日の告示日に枝野氏、19日は長妻昭代表代行が応援に駆け付けた