ニカラグア・マナグア(Managua)の病院で磁気共鳴画像装置(MRI)を操作する医療従事者(2009年3月10日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Miguel ALVAREZ 【3月14日 AFP】脳の活動をスキャンすることで、その人が考えていることを知ることができるという研究結果が、11日の米科学誌「カレント・バイオロジー(Current Biology)」(電子版)に掲載された。 ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London、UCL)のエレナー・マグワイヤ(Eleanor Maguire)氏らは、「機能的磁気共鳴画像装置」(fMRI)を用いて、ひとつひとつの記憶と関連した脳活動を特定することができ、さらに、それをもとに思考のパターンを特定できることをつきとめた。この研究結果は、人が過去の記憶のうち、どの記憶を呼び起こしているか
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