ブックマーク / hase0831.hatenablog.jp (2)

  • なくした傘の話 - インターネットの備忘録

    「そうやって物を使い捨てにするような女は嫌いだ」 と言われたのは六木の中華料理屋だった。深夜ドライブの後、たいしてお腹も空いていないのに入ったお店で、なんでそんな話になったかは覚えていない。 当時のわたしは盲目的に働きまくっていて、そういう自分が好きだったし、買って解決するならお金で済ませればいいじゃない、と気で思っていた。 ディスカウントストアでビニール傘をまとめ買いしておいて、忘れても取りにいったりなんてしない、また買い直せばいい、みたいなことを言ったんだと思う。 彼は雑誌に文章を書く仕事をしていて、わたしは彼の文章が好きだった。知らないことをたくさん教えてくれる彼に好意を持っていたから、そんな女は嫌いだ、と言われて「そんな風に厳しく言うことはないじゃない」と返しつつ、すぐさま考えを改めた。 数日して、会社近くの雑貨屋で傘を買った。長傘と折り畳みの両方。 たいして高くもないけれど、

    なくした傘の話 - インターネットの備忘録
    menonsoup
    menonsoup 2014/06/26
  • 「わかりあえなくていい」という寂しい安堵感 - インターネットの備忘録

    無事にイベント終わりまして、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました! 12/6(金)@渋谷人生相談イベントの質問を事前公開してみるよ - インターネットの備忘録 ファー様におんぶにだっこ企画でした…。感謝です! 感じたこと。 他人と向き合う時の立ち位置 今回お相手のファー様と対談するにあたり、古いエントリーを読み返したり、わたしから聞きたいことリストみたいなのを予めお渡ししたりする中で、共通点として実感したのは立ち位置でした。 他人やその人の人生に自分が関与できるはずはないと思いながらも、自分の考えを伝えることで、少なからず良い方向に変えられることがあるのではないか、と信じて書くことはやめない、いう立ち位置です。 自分の考えが正しいと思って伝えるわけですけれども、その正しさは自分にとっての正しさで、相手がそれを受け容れるかどうかまでは期待しない。 これがわたしはなかなか出来なくて

    「わかりあえなくていい」という寂しい安堵感 - インターネットの備忘録
    menonsoup
    menonsoup 2013/12/07
    お疲れさまでした!
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