あるようで無かったのが、普通に本などが読める明るさの照明器具で、好きなところに持ち歩けるタイプのものです。懐中電灯タイプのものは持ち歩けても、本を読むには暗いし、デスクライトなどは電源コードが邪魔になります。昔の提灯や行灯は、持ち歩ける照明器具なのですが、火を使うので今となっては扱いにくく、安全面からも現実的ではありません。 最近、いくつか充電タイプの照明も増えてきましたが、やはり明るさが足りなかったり(それはそれで、ロウソクに代わる照明だったりして、意味も使い道もあるのですが)、蛍光灯タイプで熱を持ったり、光が一方向にしか当たらなかったりして、特殊な用途のものという感じがします。 VESSEL社の「luau(ルアウ)」が画期的なのは、充電式で持ち歩ける照明なのに、その明るさは50Wの白熱電灯と同じくらいなのです。実際に使ってみても、読書や物書きに十分な明るさでした。しかも、デスクライトの