2018年12月5日のブックマーク (2件)

  • 台湾で「同性婚が否決」はどこまで本当か?

    台湾では2017年12月に「公民投票法」が改正され、公民投票の発議や成立要件が大幅に緩和。全国投票の場合、直近の正副総統選挙の有権者の1万分の1が発議に賛成するか、同1.5%の署名が集まれば実施できます。 2016年に行なわれた総統選挙の有権者数から推算すると、1879名の賛成で発議、28万筆の署名で公民投票を実施することが可能です。署名は公民投票の主務官庁である中央選挙委員会が構築する電子システムで行なわれ、比較的容易に集められます(電子政府化スゴい)。 こうした要件の緩和もあって今回、10件の公民投票が「乱立」したわけですが、じつに5件がいわゆるLGBTにかかわるものでした。 そのうち同性婚にかんする投票結果について、メディアで「同性婚合法化は住民投票で否決、『アジア初』実現せず」などと報じられ、一部の読者に混乱が生じているようです。「え、台湾同性婚ができると聞いていたけど、不可にな

    台湾で「同性婚が否決」はどこまで本当か?
  • 「制度を整えるだけでは解決しない」 ロバート・キャンベルが語るLGBTの現状 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

    自身もトランスジェンダーで、今年15万人を動員した日最大のLGBTプライドパレードを運営するNPO法人・東京レインボープライドの共同代表理事を務める杉山文野が、「いま、なぜダイバーシティが必要なのか?」をテーマに、第一線で活躍する人々と実体験を語りあう、対談連載。 第3回のゲストは、日文学者のロバート キャンベル。「スッキリ」などテレビ番組のコメンテーターとしてもお馴染みのキャンベルだが、18年8月に国会議員の性指向は「趣味のようなもの」という発言に反論する形で、20年近く同性のパートナーがいることを公表した。 文学者として、アメリカ人として、当事者として。彼は日の現状をどう見ているのか。 「LGBT」という言葉が、LGBTのイメージを変えた 杉山:「ダイバーシティ」という言葉を聞いてもまだあまりピンとこない方たちに、改めて考えてもらうきっかけをつくることができればと思っています。

    「制度を整えるだけでは解決しない」 ロバート・キャンベルが語るLGBTの現状 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)