近年、訪日外国人旅行者数が大幅に増加しており、観光施策の立案や旅行商品の企画を行うためには、訪日外国人も含めた旅客流動の実態を正確に捉えることが必要です。 そこで、今般、既存の統計調査で得られた情報の活用により、これまで秋期1週間に限って作成していた訪日外国人流動表を拡充し、訪日外国人の都道府県を越える国内流動に関して、四半期、年間での流動量の分析を行うことができるデータ(FF-Data:Flow of Foreigners-Data)を新たに作成しました。また、訪問地、国籍、目的、利用交通機関等のクロス分析や周遊に関する分析を可能としました。 例えば、訪日外国人の一連の移動や利用交通機関等を定量的に分析することにより、観光戦略を立案する際に対象市場や効果的な連携先等の検討に役立ちます。 ◆RESASでの掲載について RESAS上の観光マップの「外国人入出国空港分析」及び「外国人移動相関分