もう少し沖縄について真剣に考えようではないか 意味するところを誤解される可能性がありますが、もう少し沖縄の政治的・地勢的・軍事的重要性をしっかりと認識して不測の事態に備えるべきという意味です。 沖縄県の翁長雄志知事は本日(10月13日)午前、仲井真前知事が承認していた名護市辺野古沖の埋め立て工事の承認を取消したと沖縄防衛局に通知しました。これで埋め立て工事ができなくなります。 辺野古沖の埋め立てとは、米軍普天間基地の移設先として辺野古およびその沖合の基地建設のためであり、1995年から紆余曲折を続けた普天間基地移転問題が事実上ストップしてしまうことを意味します。 翁長知事は承認取り消しの理由として、普天間基地の移設先が名護市辺野古である必要性が乏しいこと、沖縄に集中する米軍基地負担が固定化すること、周辺の自然環境に影響が出ることなどを挙げています。 これに対し政府は、公有水面埋立法(埋め立