「最悪を覚悟して、最善を尽くす」 故中部銀次郎さんの言葉を、お借りした。ご存知、アマチュアゴルファーの球聖。 いつ、何どきも、最悪の状況を覚悟しておく。その覚悟のうえで、最善を尽くす。 仕事には、この心構えで臨む。 事業は、この覚悟で営む。 人生は、これに尽きる。 何しろ、誰にも、やがて死はやってくる。死から逃れることができる者はいない。 だからいつも、死が訪れることを覚悟しつつ、この一瞬に、最善を尽くして、生きる。 それが「最悪を覚悟して、最善を尽くす」。 この心持で仕事に臨めば、あなたにも私にも、心穏やかな幸せは、向こうからやってくる。 「この一瞬の積み重ねこそ、あなたという商人の全人生」(倉本長治)。