この冬、広告や雑誌で撮影される緻密な構成写真で、すでにおおくの業界関係者からたかい評価を受ける写真家、鈴木 心による写真展が都内3箇所で同時期に開催する。 不断の時間の流れのなかで生きていく人間たちは、常識による洗脳に気づく暇をうばわれた状態にあることがしばしば。その流れに杭をさし、シーケンスを標本として取り出すことができれば、自らのものの見方が他者にとっての見方とおなじではあり得ず、普遍性ともかけはなれたものであることに気づく。 刻々と風貌を変えていく広大な建築現場、震災による地割れと倒壊した住宅、不敵な輝きに包まれた改造車、レースクイーンの撮影会に群がる無名カメラマンたち──。 写真家、鈴木心が撮るそれらの写真は、一見、よくある現場を記録するだけの態度に見えながら、流れに丁寧に杭をさし込み、当たり前のことに対して強烈な疑問を突き付ける角度を持っており、暗黙のうちに制度化され
MARGARET HOWELL is MODERN BRITISH Special Edition-2 もっとマーガレット・ハウエルを知る 「私のデザインに対する取り組み方は、常に専門的なメーカー(ジョン スメドレー、ゴム引きレインコートのマッキントッシュ、トリッカーズシューズ、仕立てのよいシャツ)とは切っても切れないつながりをもっています。物がどのようにつくられているかはデザインと固有の関わりをもっています。私はクラフツマンシップとクオリティに対し敬意とあこがれを抱いています」と語るMs.マーガレット・ハウエル。 上のビジュアルギャラリーで各アイテムを紹介しているように、彼女のデザイン哲学においては、信頼できるメーカーとのコラボレーションもコレクションに華を添える。 Photo by Jamandfix MODERN BRITISHというピュアで美しい表現と活動 ときに学者然としたMs.
New Dress Code by MARGARET HOWELL Message マーガレット・ハウエルからの手紙 “その時代に「あたりまえ」に見える服を求める人々に向けてつくっています”というマーガレットからの言葉は、温かく私たちの胸に響く。ロンドンからの「Letter from Margaret Howell」を独占掲載。 メンズファッションに対する根本的な考え わたしは、1970年代に、コート、ジャケット、トラウザーはすべて、メンズ用に仕立てられたものがウィメンズ用にも適していると感じました。わたしは、ブラウスよりシャツを好んで着用しました。底が平らな靴とジーンズは、スカートやドレスよりも実用的に着用できます。メンズ用衣服の機能性は、活動的で仕事をする上の生活スタイルにより適していますが、わたしはメンズ用衣服の表、裏、両面のつくりにも魅了されました。テーラリング、シャツ、ネクタイ、
11月5日、NTTドコモは新シリーズの展開を発表。新たに設定されたdocomo SMART seriesより、再度amadanaとNECとのコラボケータイの販売が決定した。たんなるデザインケータイとしてだけではない、限りなくハイスペックな仕上がりになっている。 2008年1月、NECとのコラボレーションによるN705iをデビューさせ、瞬く間に「デザイン」という要素をDOCOMOのケータイに浸透させたamadana。そのどこか懐かしく、しかし新しいデザインに魅了された人は多いだろう。 そしてこのたび、11月5日に発表されたDOCOMOのシリーズ変更にともない、amadanaケータイの新バージョンが満を持して登場した。 docomo SMART seriesの「N-04A」がそれで、前モデルの開閉式に対し今回はスライド式を採用。前回のような小窓での時計表示ではなく液晶が顔となる分、若
マッキントッシュの栄光の軌跡 ハイテク素材「マッキントッシュクロス」の誕生は1822年。その特別な生地はコートに仕立てられ、またたくまにヨーロッパ全土に広がった。そのゴム引きコートは今なお一着一着が職人の手によりつくられている。伝統を守りながらも日々進化しているマッキントッシュとは、どのようなブランドなのか。 1822年、ハイテク素材の誕生 英国を代表するアウターウェアブランド、マッキントッシュ。その起源は、1822年に、チャールズ・マッキントッシュが「マッキントッシュクロス」を発明したことにさかのぼる。 当時の防水布といえば、キャンバス地に油を塗って撥水性を高めるくらいがせいぜい。それだけに防水性にすぐれたマッキントッシュクロスの登場は、英国じゅうに衝撃をあたえた。そして1830年、チャールズ・マッキントッシュはその特別な生地とコートを製作する会社を設立。そのゴム引きのコートは瞬く間にヨ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く