知らぬ間にパソコンが他人にコントロールされてしまうウィルス「ボット」 ネット犯罪の踏み台として利用されてしまう。スタジオでボットの脅威について語っていたのは神戸大工学部の森井教授。 海原雄山のような髪形が気になる。ネット接続業者の「J:COM」では、ボットに感染している利用者の家を回って駆除をしている。 女性利用者のパソコンをウィルスチェックしてみたところ、たくさんのボットが検出され、そのまま駆除することになった。 頑張っても1日に回れるのは4件までだという。 日々増殖し続けるボットに対して、焼け石に水だ。NHKはボット対策として、とりあえず総務省と経済産業省が作った「サイバークリーンセンター」でチェックすることを勧めたが、アクセスが殺到してしばらくつながりにくい状態が続いた。これから「あなたの家のパソコンがボットに感染している疑いがあります」と言って家に上がりこむ詐欺が流行りそうだ。関連