前回、絞りに不具合があると発覚した一眼レフの交換レンズ Tamron 472D snep1000.hatenablog.com 納得がいかないので再度修理に挑戦した。 結論を最初にいうと、またしても失敗である。毎度役に立たないブログで申し訳ない。 前回ブックマークで、むしろ「絞り羽根は脱脂」とコメントを戴いた。 四半世紀以前に製造されたマニュアルフォーカスのレンズなどは金属部品が多く、部品の滑りをよくするためオイルやグリスが使われている。それらが古くなって揮発成分が抜けると固まってしまう為、可動不能となる事が多い。 だから、それらの油分を取り除く事は、確かに理にかなっている。 ネットをググると、オールドレンズの分解修理法の動画がいくつか見つかる。 絞りが粘ってゆっくり閉じるようなレンズに、精密機械用のクリーナースプレーを吹きかける様な例も見られる。 だが、この Tamron 472D は古