特別お題キャンペーンの記事では過去に、「お若い人には想像のつかないであろう世界」を書いたことがある。今回も、お若い人を惑わすかもしれない。 「平成の米騒動」よりも昔の話。「標準価格米、自主流通米、食糧管理制度、水晶米」という言葉、お若い人にはどの程度通用するのだろうか? このキャンペーンを知って、私の頭に最初に浮かんだものは「水晶米」という名の米である。1970年代に、うちではこの米を買っていた。 この「水晶米」の味を、私の家族は誤解していた。昭和が終わりかけるまでずっと。「誤解していた」とわかった頃には、水晶米は売られていなかった。「パールライス」という名前に変わっていた。 「水晶米の本当の味、どんな感じだったのだろう? 水晶米さん、家族が変な炊き方をしたために『まずい米』とずっと誤解して、ごめんなさい。」という内容の記事になる。 私の母は、機械音痴である。しかも、「説明書を読まない」人
![誤解されていた「水晶米」 - karotousen58のブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4236e49fa64b1217dcfbb461c697e402f215987c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fb%2Fblog-media%2F20190903%2F20190903181045.png)