地震などの災害が発生した時に避難生活ができる場所にしようと、徳島・海陽町の会社が軽トラックの荷台に乗せられる小屋を開発し、お披露目した。 木製の小屋を載せて国道を走る一台の軽トラック。この「軽トラハウス」は、南海地震などの災害発生時に避難場所として活用しようと開発された。 かいふ木の家・横尾政明会長「災害時にプライベート空間が必要な方向きに考えました」 赤ちゃんに授乳したり着替えをしたりする場合など、人の目を気にせず避難生活が送れるようにと、木造住宅を推進している団体「かいふ木の家」は、全国から軽トラハウスのデザインを募集した。先月19日には審査会を開き、応募のあった34点の中から美波町の一級建築士、湯浅寛さんの作品を選んだ。施工がしやすいことや居住空間の快適さが評価された。 製作にあたるのは、「かいふ木の家」のメンバーで徳島・牟岐町の大工、木内繁一さん(69)。大工歴50年以上のベテラン
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