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ブックマーク / tokigawa.hatenadiary.org (4)

  • 『君に届け』第12話における黒沼爽子と胡桃沢梅と光と影 - あしもとに水色宇宙

    黒沼爽子と胡桃沢梅 『君に届け』第12話「恋愛感情」は、いつにも増して背景が、きらきらしていたり、どんよりしていたりと、登場人物(主に黒沼爽子と胡桃沢梅)の変化や状況が把握しやすかった。 Aパートは主に爽子の視点で話は進む。主に爽子と胡桃沢のツー・ショット。 爽子や胡桃沢が風早を見るときは、青色(水色)がメイン(なんだかシャツも青っぽい)。そこに三角形やら、五角形やら、円などのなんかよくわからん図形が散りばめられる(漫画の表現というか、漫符?)。彼女らが見ている主観では、風早君はよくわからん図形を身に纏って青色できらきらと輝いている風に見えるのだろう(好意のあわられ?)。 青色風早の次に映し出される爽子も青色に。青色の持続。青の色彩が漂ってくる香りのように、爽子が映る画面に入り込んでくる。「目が追っちゃうもんね」っていう台詞通り、爽子の目の前には青色(=風早君)がある。 パンダウンすると、

    『君に届け』第12話における黒沼爽子と胡桃沢梅と光と影 - あしもとに水色宇宙
  • Phantom〜Requiem for the Phantom〜 最終話「江漣」が面白い - あしもとに水色宇宙

    ラストについて思ったこと。ちょっと急いで書きすぎたかな。 彼は死に、彼女は新しく生まれた。玲二は死にましたが*1、幸福な結末(言い過ぎかな)だったんじゃないかと僕は感じました。 玲二と江漣 荷馬車に乗った刺客(?)に玲二が撃たれてしまうわけなんですが、彼は別に撃たれてもよかった、死んでもよかったと僕は思います。なぜなら、玲二は約束を果たすことができたのですから。 今までの人生で約束を何一つ守れなかった彼が絶対に守ろうとした約束、江漣の当の笑顔を取り戻すことが彼にはできたのです。ラストに江漣は立ち上がって振り返り、画面の視聴者に、いや玲二に向かって微笑みます。これは玲二に向けられた笑顔。それは、今までの暗殺者として演技をしていた笑顔、偽りの笑顔ではありません。彼女が忘れていた当の笑顔。振り返ってもそこに玲二は存在しませんが、その当の笑顔は玲二が取り戻したものです。当の笑顔を取り戻す約

    Phantom〜Requiem for the Phantom〜 最終話「江漣」が面白い - あしもとに水色宇宙
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    mfigure 2009/09/28
    意味不、とんでもラストと感じたが、好意的解釈もあるのか。世の中広いなあ。
  • 青い花 第9話「夏の夜の夢」が面白い - あしもとに水色宇宙

    京子の誘いで許婚である澤乃井康の別荘に遊びにいくことになったあきら達。 第9話は夏休みを満喫する一行を描きながら、並行して、あきら、ふみ、京子、康、各々の心情を描いていく。 白樺 別荘に到着した一行。部屋を紹介され廊下を歩いている最中、ふみは飾られている一枚の絵画が目にとまる。その絵画は、蒼い空の中に白樺の木が一だけ描かれたものだった。おばさんの話によるとその絵画を書いたのは京子だという。 その後の肝試しの時のふみと京子の会話で、この白樺の絵が何をモチーフにして描かれていたのかがわかる。この白樺の絵は、京子が中等部時代に在籍していた美術部の時に描かれたらしく、その時に杉と京子は出会った。青い空の中に白樺の木が一だけ、この一だけ描かれた「白樺」は「杉」をモチーフとして描かれたと考えてもいいだろう。 美術部時代、杉と出会い、杉を好きになり、杉をモチーフとして白樺の絵を描いた。あ

    青い花 第9話「夏の夜の夢」が面白い - あしもとに水色宇宙
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    mfigure 2009/08/28
    今回はメリハリが乏しくつまらなく思ったのだが、この解説を見て感心した。自分は下手な絵だとしか思わなかったorz
  • 「作画崩壊」というゼロ年代の想像力 - あしもとに水色宇宙

    風邪をひいて寝てたので、更新が途絶えてました。それで先日、布団にくるまりながらtvkで約一週間遅れの鉄腕バーディー第七話を再び視聴しました。MXで見た時は映りが悪かったので視聴には難儀しましたが(住んでいる場所の都合上)、tvkは鮮明で今度ははっきりと見えました。それで寝ながら、騒がれていた作画崩壊とやらについてグルグルと考えてました。その考えていた事をメモがてら書いておきます。携帯から書いているので、なんかよくわかんない感じなっているかもしれません(勝手がよくわかんないので)。 あと、この記事のタイトルがめちゃくちゃだな(自分で書いておきながら)。 ・「いつも」のデザインと違うから作画崩壊っていうのは、まさにゼロ年代の想像力だよなぁ。2003年か2004年頃から台頭してきたような気が。スケジュールの圧迫や力不足からくる作画崩壊と「いつも」のデザインと違うから作画崩壊っていう広義な意味を含

    「作画崩壊」というゼロ年代の想像力 - あしもとに水色宇宙
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    mfigure 2009/03/02
    作画崩壊というより、キャラ幻想崩壊というべきだな。
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