黒沼爽子と胡桃沢梅 『君に届け』第12話「恋愛感情」は、いつにも増して背景が、きらきらしていたり、どんよりしていたりと、登場人物(主に黒沼爽子と胡桃沢梅)の変化や状況が把握しやすかった。 Aパートは主に爽子の視点で話は進む。主に爽子と胡桃沢のツー・ショット。 爽子や胡桃沢が風早を見るときは、青色(水色)がメイン(なんだかシャツも青っぽい)。そこに三角形やら、五角形やら、円などのなんかよくわからん図形が散りばめられる(漫画の表現というか、漫符?)。彼女らが見ている主観では、風早君はよくわからん図形を身に纏って青色できらきらと輝いている風に見えるのだろう(好意のあわられ?)。 青色風早の次に映し出される爽子も青色に。青色の持続。青の色彩が漂ってくる香りのように、爽子が映る画面に入り込んでくる。「目が追っちゃうもんね」っていう台詞通り、爽子の目の前には青色(=風早君)がある。 パンダウンすると、
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