今回の地震で大きな被害を受けた熊本県南阿蘇村では、阿蘇山の山中に放牧した牛40頭余りが置き去りになっていて、畜産農家が不安を募らせています。 組合は毎年、阿蘇山に広がる草原の野焼きを終えたこの時期に、ふもとの牛舎から中腹にある放牧地まで牛を連れて行き、放牧しています。ことしは、今月14日に起きた最初の地震の翌日に牛を放したところ、その翌日に震度6強の揺れを観測する大地震が起きて放牧地に続く道が崩れたということです。 22日、組合員がう回して近くまで行ったところ、数十頭の牛がいることは確認できたものの、すべての牛が無事かどうかは分からなかったということです。 5頭を所有している牛の繁殖農家の伊藤良智さんは、置き去りになっている牛の心配をしながら、ふもとの牛舎に残った子牛など12頭の世話を続けています。21日の雨では牛舎近くの道路まで山からの土砂が流れ込んだということで、今後も畜産を続けられる
アメリカの人気テレビドラマ『glee』でひときわ印象的な場面がある。将来ブロードウェイ・スターになると公言し、glee部(合唱部)でも堂々リードボーカルをとるヒロイン・レイチェルが、純朴ハンサムジョック(体育会系)のフィンを巡って、学校一の美人でチアリーダーのクィンと争う場面だ。 クィンはレイチェルを「フィンのことは諦めなさい、あなた都会に出てスターになるんでしょ。あなたには才能があるじゃない、キャリアと男、二つを同時に得るなんてできないのよ。一つを手に入れたら片方は諦めなきゃいけないの」と説得しようとする。 このクィンを演じる女優が、HKT48の新曲『アインシュタインよりディアナ・アグロン』の中で歌われているダイアナ・アグロンである。 「アインシュタインよりディアナ・アグロン テストの点以上 瞳(め)の大きさが気になる どんなに勉強できても 愛されなきゃ意味がない スカートをひらひらとさ
今回の「熊本地震」で、熊本県の阿蘇山では地盤が最大でおよそ30センチ沈む方向に動いていたことが国土地理院の解析で新たに分かりました。 その結果、布田川・日奈久断層帯の東側に位置する阿蘇山では、草千里付近でおよそ30センチ、中岳付近でおよそ20センチ、いずれも地盤が沈む方向に動いていたことが分かりました。 これまでの解析で、熊本県では布田川・日奈久断層帯を境に北側の地盤が最大で1メートル余り東へ、南側も西へ最大60センチ程度移動していたことが分かっています。 このため国土地理院は「断層の南側の地盤が西へ移動したことに伴い、阿蘇山では西へ引っ張られる力が働いて地盤が沈んだと考えられる」としています。国土地理院の矢来博司地殻変動研究室長は、「一連の地震活動が阿蘇山を含む熊本県の広い範囲に影響を及ぼしていたことがデータから浮き彫りになった」と話しています。
秋元康の歌詞を「女性蔑視」と批判したら、AKB運営から「名誉毀損及び侮辱罪」「記事を削除せよ」の恫喝メールが AKB運営のメディアへの強引な圧力についてはこれまでもさまざまな話を聞いていたが、まさかここまで傲岸不遜だとは思わなかった。 先日、当サイトで、HKT48の最新シングル「74億分の1の君へ」に収録されているカップリング曲「アインシュタインよりディアナ・アグロン」の歌詞が女性蔑視であるというネットの声を受けて、秋元康の歌詞にある女性差別思想を分析、批判する記事を掲載したところ、AKB運営会社であるAKS 法務部から、「名誉毀損及び侮辱罪が成立する」「即刻、記事を削除せよ」というメールが送りつけられてきたのだ。 歌詞に対する正当な論評に対して、「名誉毀損」「侮辱罪」とは、呆れて物も言えない。本当ならこんなもの無視するところだが、読者のみなさんに秋元康の思想の本質、そして批評行為を問答無
今月16日の地震で大きな被害を受けた熊本県阿蘇市の阿蘇神社を、文化庁の調査員が23日、訪れて、被害状況を調査し、倒壊した楼門について「再建は可能だ」と話しました。 このうち、国の重要文化財に指定されている楼門は、門の部分が完全に押しつぶされ、屋根の端が地面に接しています。 23日は、文化庁の調査官2人が熊本県や阿蘇市の職員と共に被害状況の調査に訪れ、神社の関係者から説明を受けながら、写真を撮ったり手元の図面と見比べたりして、およそ1時間半にわたって調べました。 調査のあと、清永洋平文化財調査官は「幸いなことに木材などの多くがもう一度使える状況と分かり、楼門の再建は可能です。多くの人に力を借りながら復旧に向けて進めていきたい」と話しました。 阿蘇神社の権禰宜(ごんねぎ)、池浦秀隆さんは、「楼門は阿蘇神社のシンボルで、地域文化の象徴なので、再建できると聞いてうれしく思います。祭りや地域社会との
今回の一連の地震で、震度7や6強の揺れを観測した熊本県益城町や熊本市では、揺れの大きさに加えて、谷を埋めたり土砂を盛ったりして造成した「盛り土」と呼ばれる場所で地盤が大きく崩れ、建物の被害の拡大につながったとみられることが専門家の調査で分かりました。 このうち、震度7を2度観測した益城町で、多くの住宅が倒壊した川岸に広がる住宅地を調べたところ、激しい揺れによって地盤ごと崩れていたことが確認されました。 釜井教授によりますと、地盤が崩れていたのは川沿いの比較的軟らかい地盤や、土を盛って造成する盛り土が行われたとみられる場所に集中していて、このうち、盛り土が行われた場所は、激しい揺れによって大きく動き、住宅が土台ごとずれ動いたり、流れ出した土砂で住宅が押しつぶされたりして、建物の大きな被害につながっていました。今回の調査で、地盤の大きな変動が確認された範囲は、川沿いの600メートル以上に及んで
◇識者「独自取材、萎縮させる」 NHKが熊本地震発生を受けて開いた災害対策本部会議で、本部長を務める籾井勝人(もみい・かつと)会長が「原発については、住民の不安をいたずらにかき立てないよう、公式発表をベースに伝えることを続けてほしい」と指示していたことが22日、関係者の話で分かった。識者は「事実なら、報道現場に萎縮効果をもたらす発言だ」と指摘している。 会議は20日朝、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開かれた。関係者によると、籾井会長は会議の最後に発言。「食料などは地元自治体に配分の力が伴わないなどの問題があったが、自衛隊が入ってきて届くようになってきているので、そうした状況も含めて物資の供給などをきめ細かく報じてもらいたい」とも述べた。出席した理事や局長らから異論は出なかったという。 議事録は局内のネット回線を通じて共有され、NHK内には「会長の個人的見解を放送に反映させようと
オスプレイの救援物資輸送に米専門家が疑問を投げ掛けた 自衛隊は、より多くの物資を輸送できるCH47ヘリを70機保有 「CH47を豊富に投入できるのに、使う必要があったのか」
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