■ もうひとつの昆虫学 ■"商虫"の条件 ■釣り餌の虫列伝(1)国産の天然もの ブドウスカシバ (商品名:ぶどう虫、えびづる虫) イラガ (商品名:玉虫) ボクトウガ (商品名:やなぎ虫) スジツトガ (商品名:ささ虫) アズキノメイガ (商品名:いたどり虫) トビモンシロヒメハマキ (商品名:よもぎ虫) アワノメイガ (商品名:もろこし虫、もろ虫) キクスイカミキリ (商品名:きく虫) エゴヒゲナガゾウムシ (商品名:ちしゃ虫) コナラシギゾウムシ (商品名:どんぐり虫) チャバネトゲハネバエ (商品名:らびっと、ラビット) クロバエ類(ホホグロオビキンバエ・ケブカクロバエ・クロキンバエ) (商品名:ジャンボウォーム) ヤマトアミメカワゲラモドキ (商品名:川虫・キンパク) ヤマトフタツメカワゲラ (商品名:オニチョロ虫ほか) オオクラカケカワゲラ (商品名:オニチョロ虫ほか) ヒゲナガ
5時49分、山陽線の始発、岡山行きの列車が動き出した。徐々に過ぎゆく見慣れた景色を眺めながら、これから始まる旅に思いをはせた。「いよいよ始まりますね」。先輩の松崎記者はまだ眠そうだ。 広島駅を出た列車はひたすら東へ、快調に進んでいく。思えば、広島に着任してちょうど2カ月。取材での移動は車がほとんどで、列車に乗るのは久しぶり。シートに座って、心地よい揺れに身を任せて外の景色を眺めているだけでも、まるで心が洗われるような気分。 思い返せば、6月半ばのある日の仕事帰り、先輩と寄った中華料理屋での会話からこの企画は動き出したのだった。まさか、こうして形になるなんて。 前日に切符を買った時からすでにテンションは上がっていたが、こうして実際に乗りながら見る車窓はまた格別。果たして無事に1日で一周出来るのか、乗り遅れたらどこかの駅で野宿かな……。そんな一抹の不安もあったものの、ひとたび列車に乗ってしまえ
肥料メーカーの多木化学(兵庫県加古川市)の株価が、5日急騰した。制限値幅上限の前日比1000円(19.42%)高の6150円だ。 それも朝一番にストップ高を記録してそのまま終値まで継続している。 急騰の理由は、バカマツタケの完全人工栽培に成功したと前日に発表したから。季節を選ばず大量栽培の道が開けたというので、投資家は飛びついたのだろう。バカマツタケが株価を大きく動かしたのだ。 バカマツタケはマツタケの近縁種。名前が名前だけに、マツタケより劣るように思いがちだが、実は姿もよく似ているうえに味と香りはこちらの方が美味しくて強いと言われるキノコである。 別名がサマツ(早松)であるように、マツタケより早く8~9月に発生することから名に「バカ」がついてしまった。なお生えるのは、松林ではなくミズナラやコナラなどの広葉樹林に多い。分布は全国ながら、あまり見つからないのでマイナーなキノコ扱いでほとんど市
肥料メーカーの多木化学(兵庫県加古川市)は4日、マツタケと風味がよく似た「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功したと発表した。人工培養の菌を自然環境にある樹木に植え付けて生育した例はあるが、培養から生育までを室内環境で完結させたのは世界で初めてという。 バカマツタケはブナ科の樹木と共生。同社によると、全国各地で天然物は確認されているが、木片や木くずから栄養をとるシイタケなどと異なり、バカマツタケは天然の木から栄養を吸収するため、人工栽培が困難だったという。 同社は肥料や農薬に用いる微生物の研究ノウハウを生かし、2012年からバカマツタケの完全人工栽培に着手。当初は菌床から芽が出る程度だったが、傘を備えた成体に育てるための環境条件を工夫し、今年4月に完全人工栽培の成功を確認した。現時点で計14本を栽培したという。 同社は3年後の実用化を目指し、特許を申請中。栽培期間は約3カ月で、通年栽培が可能
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