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ブックマーク / ameblo.jp/993c4s (15)

  • 『初めてトトロを見せる』

    凛に初めて「となりのトトロ」を見せた。 そもそも我が家では最近子供番組を含めてテレビ見せてなかったし。 一時間半もじっとしていることも、ほとんどないし。 そういう意味で、彼女のわずか3年ちょっとの人生の中で、かなり強烈な体験だったようだ。 テレビの前に二人で陣取り、鑑賞開始。 最初の方は主題歌歌ったり、キャハキャハ笑いながら楽しそうに見ていたのだが。 色んなシーンで泣きまくって、もう大変。 古い家の暗闇の中にお化けやマックロクロスケがいそうだ、というシーンになると。 「コワイ、もう(ビデオ)とめてー」とベソかき始め。 「オトーサンいっしょにいるからだいじょうぶ」となだめすかす。 妹役のメイが自分だと思っているようで。 一人留守番させられて、寂しさに耐えられなくなってお姉さんの学校に授業中にもかかわらず行ってしまう、というところでは。 お姉ちゃんの顔を見た途端、メイはこらえれずに泣き出してし

    『初めてトトロを見せる』
  • 『PerfumeのライブDVD「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」、はまってます』

    Perfumeの武道館でのライブのDVD、「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」を観た。 勿論家人が寝静まってから、こっそりと。 と書くと、「いい年してアイドルヲタクかいっ!」というツッコミが入るかも知れないが。 以前も書いたが、PerfumeはGAMEというアルバムを聴いて完全にはまった。 Chemical Brothers聴いた後でPerfume聴いても全く違和感ないぞ。って俺だけか? 基私はハードロック大好き人間。 Cream、Led Zeppelin、Jimi Hendrix。 メタルも聴くぞ。ジャズもクラシックも。つまりジャンルにはこだわらない。 しかしこのライブ凄い。 武道館をものすごい音圧で揺らしているのが、DVD観てて伝わってくる。 久々だよ、密閉型ヘッドフォンで凄く大きな音で聴きたくなるのは。 下手なダンスロックより、トランスより、よっぽどテンション上がる。

    『PerfumeのライブDVD「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」、はまってます』
    mfluder
    mfluder 2009/05/28
    ぱふゅ
  • 『The Conscience of a Libertarian 2』

    TARPで公的資金注入を受けた金融機関が。 公的資金を返済する、しない、という議論が出ていて。 公的資金を返済しないと、幹部の報酬制限があったり、外国人雇用の問題が出るので。 可及的速やかに公的資金を返済したい、そして経営への政府の関与を防ぎたい、ということなのだが。 公的資金を返済すれば、それでいいのか? 金は返します、だからもう我々がすることには口挟まないで、というのは正しい議論なのか? To Repay (TARP) or Not to Repay, that is NOT a question. 金を返すとか、返さないとか、そんなことが問題なわけでは断じてないのだ。 大事なことは何かというと。 「金融危機の連鎖が危惧されたときに、公的資金を受けたという事実」なのだ。 金を返せばすむ話ではない。 その事実は返済によって帳消しになるわけではない。 どういうことかというと。 どんな金融機

    『The Conscience of a Libertarian 2』
    mfluder
    mfluder 2009/04/24
    "我々は、隷属への道をすでにゆっくりと歩き始めてしまっているのである。 "
  • 『金融危機2.0(でもこれからVer1.0に戻ると思うけど)』

    以下の文章を書き終わった後で、この文章をブログに載せるのは止めようかな、と一瞬思ったが。 というのも、「『池・池』」の揚げ足ばっかりとっているように思われるのは、意ではないから。 でも、あえて載せることにします。 何でかというと。 この今回の金融危機の第一フェーズについて、たくさんの人が誤った理解のもとに議論を行っていることに、すごく違和感があるから。 「なぜ世界は不況に陥ったのか」の帯には。 「日経済『復活』は正しい現状把握から。」 「古い経済思想に囚われている政治家・官僚・ジャーナリストのための『世界標準』の経済学講義。」 とうたわれているので。 間違った現状把握で、間違った議論が行われることには個人的に大きな抵抗があるので。 あえて書きます。 バブル崩壊後の日は。 金融機関の(主に不動産担保の)貸出の不良債権化と、それに起因する金融機関の資の毀損。 そしてそれらの貸出に対す

    『金融危機2.0(でもこれからVer1.0に戻ると思うけど)』
    mfluder
    mfluder 2009/03/14
    池池 "この今回の金融危機の第一フェーズについて、たくさんの人が誤った理解のもとに議論を行っていることに、すごく違和感がある"
  • 『世界の金融機関の時価総額と、日本人のドル調達』

    以下は、世界のメジャーな金融機関の、金曜日引け時点での時価総額。 単位はUSD billion。出所はBloomberg、データはRBS以外米国市場に上場している証券を利用。 JPM 59.9 BAC 20.1 C 5.6 GS 38.2 MS 18.5 CS 23.8 UBS 22.6 DB 13.3 BARC 7.4 RBS 7.8(GBP) MUFG 47.1 SMFG 21.8 Mizuho 19.5 これ見ると、感慨深い上、いろいろ考えさせられる。 米系よりも欧州系の銀行の方が安心できる、というイメージを持っている人も、まだまだ多いが。 株式市場の評価だと、全然違うね。 去年の冬は。 「あそこの会社は危ないから、Prime Brokerageのアカウントをうちに移しましょう」なんてネガティブキャンペーンやっていた、業界の不文律を守れない品のないプレーヤーが2社ほどいたけど。 どっ

    『世界の金融機関の時価総額と、日本人のドル調達』
  • 『「世界はなぜ不況に陥ったのか」を読了:その3、金融機関のカウンターパーティリスク管理について』

    「世界はなぜ不況に陥ったのか」を読了:その3、金融機関のカウンターパーティリスク管理について | 紺ガエルとの生活 ブログ版日々雑感 最後の空冷ポルシェとともに 住宅バブルの発生の経緯について書こうと思ったが、その前に。 書では、金融機関はデリバティブ取引のカウンターパーティーリスクをあんまり心配していなかった、あるいはヘッジしていなかった、という言及がなされている。 CDSは債務不履行のリスクを取引しているのに、そのCDSでプロテクションを売っている投資銀行の債務不履行リスクをヘッジしていなかった、そんなの素人が考えても抜けていることぐらい自明でしょ、リスク管理の専門家なのにアホか、という意味のことが書かれているけれど。 これも大きな誤解で。 ISDA(International Swaps and Derivatives Association)、デリバティブ取引の総元締め、が発表し

    『「世界はなぜ不況に陥ったのか」を読了:その3、金融機関のカウンターパーティリスク管理について』
  • 『引き続きベアです』

    ではほとんど報じられていないが。 最後まで残ったSIVのSigma Financeが9月30日に破綻。 当然にABCP発行することなんてとうの昔に出来なくなっていたのだが。 持っている資産をレポに出して金を借りて、資金繰りを何とかつけてきた。 それが、資産価格の下落で追加担保拠出を求められ。 担保が出せずに、破綻。 Sigmaの総資産は、270億ドル。 日円にして3兆円の資産が、近い将来現金化されることになる。 主な資産構成は。 金融機関発行の債券が、64%。基的に劣後債。 CDOが21%。ということは、ドルで5000以上。 クレジットカードABSが5%。 AAA格が35%、AA格が50%、あとはそれ以下。 CDOの多くがCLOと見られている。 レポをつけた(金を貸した)某米系が、Sigmaに貸した金が返ってこないので、担保処分のための入札を開いたのだが。 思った値段でつかず。

    『引き続きベアです』
  • 『政府・日銀は円担保で米国債を貸し出すクロスカレンシーレポを行え』

    対岸の火事を見物している、野次馬みたいな気分の人が多いのかもしれないが。 カウンターパーティリスクが怖くて、疑心暗鬼で超短期の取引でもインターバンクで金が回らず。 市場参加者全員が手元流動性を出来るだけ確保しよう、としているので。 手元資金の過不足を金融機関でやりとりする、ドルのインターバンク市場が全く機能していない。 それがどうした、日と何か関係あるのか、と思うもしれないが。 ここしばらく、日企業の資金需要は強くなくて国内の貸金業務では儲からなかったメガバンクは。 海外でのローンポートフォリオを拡大させてきた。 というのも、国内貸出業務と違って、格付け対比でのスプレッドも厚く。 また、海外金融機関がサブプライム問題の影響を受けて、貸し渋り始めていたので。 資金需要も旺盛だったからだ。 というか、海外金融機関向けの貸出が一気に伸びた、という言い方が、適切かもしれない。 たとえばMUFG

    『政府・日銀は円担保で米国債を貸し出すクロスカレンシーレポを行え』
    mfluder
    mfluder 2008/09/20
    "邦銀は、国内融資業務の低調さを補うために海外融資を増やしていたが。ドル資金を調達するインターバンク市場が機能しなくなっているために。外貨の資金繰りがかなりきわどくなっていて。また、外貨資金コストが上
  • 『10年前の出来事』

    そろそろ出て来ていいですか(笑)? 諸事情により、現時点では今回の件はコメントしにくいので。 10年前に何があったか、書いておく。 ちょうど10年前、9月の3連休前の金曜日の夕方。 当時私は、デリバティブのマーケターだった。 マーケターというのは、デリバティブ商品を開発して、営業に営業したり直接営業したり。 そして約定の際には、リスクポジションを社内でヘッジしにいく、というトレーダーの仕事と一部重複する仕事。 当時はアジア危機、ロシア危機が金融市場を襲い。 日の金融機関が発行した資性証券が、70円とか80円とかで取引されていて。 カレンシーベーシスも、超ワイドで。 ジャパンプレミアム、という単語が、新聞記事に踊っていた。 そんな相場でも、連休を控えて若干浮かれ気味に同僚と雑談をしていた7時過ぎ。 東京で一番偉い外人がうちのチームに来て、「絶対に誰一人帰らず、待機せよ。理由は言えない」と

    『10年前の出来事』
  • 『「絶対帰還。」、を読了』

    「絶対帰還。 宇宙ステーションに取り残された3人、奇跡の救出作戦」 、を読了。 原題は「Too Far From Home」。 スペースシャトルコロンビアの空中爆発によって、宇宙ステーションから地球に帰ってくる術をなくした3人の宇宙飛行士を。 いかにして地球に連れ戻すか、というノンフィクション。 極めて狭い空間で、酸素が失われたり軌道から外れたり、といった究極の事態が発生するという訳ではなく。 地上から迎えに来る、スペースシャトルが来られなくなった状態の中で。 どうやって地球に生還するか、というお話。 もちろん切羽詰まってはいるのだが。 宇宙飛行士たちは、このトラブルのせいで宇宙にいられる時間が延びたことを実は喜んでいたりして。 単純な、「狭い空間の中で危機的状況が発生、さてどうやって乗組員は生還できるか」というお話では、実はなくって。 私が昔読んで、心の底から感動した「敵対水域」 のよう

    『「絶対帰還。」、を読了』
  • 『アメリカの株空売り規制は超劇薬』

    アメリカでの、株の空売り規制が来週から始まるが。 そのせいで、ショートカバーが入って昨日は金融株暴騰。 で、株式市場見て、クレジット市場でもショートカバーが広がって。スプレッド、タイトニングしたけど。 ウェルズ・ファーゴの好決算なんて、ただの後付けですから。 気付いてない人、沢山いると思いますが。 この規制、副作用超でかい劇薬ですから。 この措置、はっきり言って、今回の事態の発端となったクレジット市場を、より一層混乱させる施策でしかないよ。 だって。 ヘッジファンドの、金融セクターに対するネガティブな見方が、変わった訳ではなく。 株でショートできなくなったら、次に何するかっていったら。 CDS市場で、全力でプロテクション買うでしょ。 潰れる、と思っているわけだから。 ヘッジファンドって。 カジノ一軒閉まっても(=株式市場で空売りできなくなったら)、隣のカジノ(=CDS市場)行く人たちでしょ

    『アメリカの株空売り規制は超劇薬』
  • 『「ルポ 貧困大国アメリカ」における情報操作』

    「ルポ 貧困大国アメリカ」、堤未果著 、をしばらく前に読了したのだが。 黙っていようか、とも思ったのだが。 やっぱり、黙っていられなくて。 指摘することにします。 かなりひどい情報操作。 「新自由主義が貧困の拡大をもたらす、その典型例がアメリカで、その現実を直視して日もその轍を踏まないようにしよう」というのが書の主張。 プロローグで、「サブプライムローンが払えず家を追い出され莫大な借金だけが残った」と感情的に書かれていて。 この著者は、アメリカのモーゲージのノンリコース性を全く理解していない、困った人だな、と最初に感じて。 (ご存じだと思いますが、ノンリコース性の説明についてはこちら みてください) ちょっと慎重になって、データ出典等を注意して読み進んでいくうちに。 あまりに露骨に、統計データを自分の都合よく解釈しようとしていることを、発見してしまった。 これは、確信犯でしょ…。 一番

    『「ルポ 貧困大国アメリカ」における情報操作』
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  • 『良識のある金融関係者にのみ向けたエントリ』

    「証券化商品の評価」について、公認会計士協会から出たコメント について。 厭債害債さんが書いていらっしゃったエントリ に触発されて、書いてみました。 一般人向けでは全くないので、あしからず。 いつものことですが、筆者の個人的な意見です。 日公認会計士協会が、「証券化商品の評価等に対する監査に当たって」という文章 を、発表。 かなりおかしな文章。 要旨を見ていこう。 <前文要旨> サブプライムローン問題のわが国金融システムへの影響については、金融担当大臣の私的懇談会である『金融市場戦略チーム』の報告書において、以下の3点が指摘されている。 1. サブプライムローン関連商品の直接保有のリスクは、全体的にしてみれば相対的に限定されていることなどから、深刻な影響はこれまでのところ生じていない 2. しかし、サブプライムローンに直接関連のない証券化商品についても、海外で大規模な損失が発生しているの

    『良識のある金融関係者にのみ向けたエントリ』
  • 『だから言ったじゃん』

    12日の朝刊に、 「保険金支払いに340億円 サブプラ影響 損保ジャパンが準備金」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080112-00000001-fsi-bus_all との記事が載っていたが。 プレスリリース を見ると。 2350億円分スーパーシニア(+メザニンAAA?)に金融保証つけていて。 340億円の損失準備金は、1件のABSCDO、額面$300mmによる。 損失準備金を用意した原因は。 あるCDOの原資産の一部であるHEL ABSが格下げになって。 WARFテストをブリーチして、リクイデーションされたら全損する可能性がある、とのこと。 分かりやすく言うと。 CDOという箱の中に入っているABSの信用度が、一定水準以上悪化したので。 さらに悪化する前に損切って売却する、というルールだったのだが。 実際に売りに行ったら、元が返ってくると思っ

    『だから言ったじゃん』
    mfluder
    mfluder 2008/01/13
    "これまでCDOのポジション時価評価してませんでした。実際に清算したら価値ゼロの可能性が高いことが分かりました。だから額面分全損扱いで、損失準備金積みます、と発表しているわけで。"
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