タグ

ブックマーク / essa.hatenablog.com (26)

  • 原子炉は水をかけるとよく燃えます - アンカテ

    【阿比留瑠比の極言御免】吉田元所長死去で菅元首相、ネット上で大暴走という産経新聞のコラムで、菅氏が批判されている。これについて直接は論じないが、この問題を考える時に誤解されやすい技術的な問題について指摘しておきたい。 実際のところはどうか。事実関係をたどると、東電店が吉田氏に海水注入中断を求めたのは、菅氏自身が「再臨界」に強い懸念を見せたからにほかならない。官邸で一部始終を目撃していた関係者は、「速やかな海水注入を求める専門家らに対し、菅氏はこう怒鳴っていた」と証言する。 「海水を入れると再臨界するという話があるじゃないか。君らは水素爆発はないと言っていたじゃないか。それが再臨界はないって言えるのか。そのへんの整理をもう一度しろ!」 菅氏が、原子炉に水を入れようとした東電関係者に怒鳴っていた、というこの話が当なら、この人、やっぱりちょっと錯乱気味だったんじゃないかと感じる人が多いだろう

    原子炉は水をかけるとよく燃えます - アンカテ
    mfluder
    mfluder 2013/07/13
    "「一刻も早く水を入れろ」と言いながら同時に「水を入れることによる再臨界の可能性がないかしっかり検討しろ」と言うことは全くおかしくなくて、むしろ、この人は原子炉の仕組みをよくわかっていると思う"
  • b-casカード不正改造問題の本質はカードの交換を不可能にしたこと - アンカテ

    b-casカードの不正改造問題が騒がれているが、「カードがクラックされた」ということではなく「カードが交換できない」ということが問題の質で、この点がクローズアップされるべきだと思う。 鍵を盗まれたのかアルゴリズムに欠陥があったのか? 2ちゃんねるでは「b-casカード完全解析」とか「b-casカード終了」とか言われているが、暗号化アルゴリズムが破られたわけではない。 「暗号化アルゴリズムが破られた」という言葉は、鍵無しで暗号文を復号する方法が発見された時に使うべきだ。暗号化アルゴリズムが知られても、鍵が無ければ破れない暗号はたくさんある。というか、来は、暗号化アルゴリズムは公開され(てレビューを受け)るべきもので、中身を知られてから暗号文をどれだけたくさん集めて研究されても、鍵無しでは絶対に(現実的な計算時間では)復号されないということがアルゴリズムの役割である。 今回のクラッキングは

    b-casカード不正改造問題の本質はカードの交換を不可能にしたこと - アンカテ
    mfluder
    mfluder 2012/05/22
    興味深い
  • 私は脱原発派をやめて原発解体派を名乗ることにした - アンカテ

    「除染」はウソくさい言葉だ。放射性物質はどうやっても消えることはない。移動するだけだ。除染でなく「核集め」とでも呼んだ方が正確だと思う。 「核集め」と呼べば、その集めた放射性物質をどうするかという問題が明確になってくる。 同じように「脱原発」も欺瞞をはらんだ言葉だと思う。 仮に「脱原発」派が100%の支持を集めたとして、その時に何が起こるだろうか? 止めるだけで原発が消えてなくわけじゃない。止めてから解体しなくてはならない。 廃炉や使用済み核燃料の処理は、事故がなくても困難な作業だ。困難というより、どうしたらいいのかわからないと言った方が近い。まして、福島第一のメルトダウンした燃料と壊れた原子炉の処理はとてつもない時間とお金がかかることがハッキリしている。 「除染」が放射性物質の処理という問題を隠しているように、「脱原発」という言葉は、原発解体という真の問題点を隠してしまう言葉だ。 止める

    私は脱原発派をやめて原発解体派を名乗ることにした - アンカテ
  • IT業界は業界の外へ向けて語る言葉を持つ気がない - アンカテ

    IPAX 2008を見に行ってきた - 発声練習 @ITの記事は、発言の意図をねじまげて強調しているという指摘があった。確かにこのエントリを見ると、かなり印象が違う。id:next49さんの方が、パネラーの発言の真意をよく理解してまとめている気がする。 しかし、私は、このエントリを読んでますますIT業界に絶望的な気分になった。 多分西垣さんの言いたいことはそうではない。西垣さんが引用した言葉は「10年泥のように働き、次の10年で人材管理などを十分勉強してもらい、次の10年で学んだことを発揮してもらう」というような意味合いだった。言いたい言葉の意図は「業務を体に覚えさせ、体で覚えた業務をもとに人材管理を学び、そして、管理・運営を行える人材となる」ということだと思う。 これは、個人に対する心構えとしては、納得できる部分もある。 実際、私はほぼこの時間割通りに生きてきている。83年に就職して93

    IT業界は業界の外へ向けて語る言葉を持つ気がない - アンカテ
  • グーグルの「計算」は何がこれまでと違うのか - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    Googleによる検索分野の独占を巡るティム・オライリーとTechCrunchの議論 - YAMDAS現更新履歴 yomoyomoさんがツボを押さえた紹介をされているこの議論、私も「競争は必要だ」という意見に同意します。 ただ、ここで「競争か独占か」と言われている当の対象は、「検索」ではなくて「クラウドコンピューティング」ではないかと思います。だから、「検索が独占されても、まだまだパイはたくさんある」というオライリーの主張にも同意できる部分もあります。 「何がグーグル質か」「グーグルの何が既存の技術と違うのか」ということを明確にしていけば、この議論の質が見えてくると私は思います。 グーグルが既存の技術と違う所は、二点あります。一点は既存の技術がこだわっている所をグーグルが捨ててしまった所。もう一点は、既存の技術に扱えない領域を扱えるようにしたこと。 グーグルが捨ててしまったもの、そ

    グーグルの「計算」は何がこれまでと違うのか - アンカテ(Uncategorizable Blog)
  • 千人の忠実なファンを持つ酪農家 - アンカテ

    Global Voicesのことを書いたエントリーでちょっとだけ紹介した、ベーベ工房さんが、こんなエントリを書かれています。 ベーベ工房の牛とチーズの千夜一夜 もういちどラベック姉妹 ラベック姉妹とは、昔サントリーのCMに出ていたこの人たちですね。 所属していたメジャーレーベルと決別したということで、コンサートは活発に行っていたものの 最近はCDが発売されることがなく、日では「あの人は今」的な存在になっていました。 先日YOU TUBEで観たバッハの協奏曲では若い頃よりさらに輝きを増した、ブリリアントで それでいてバッハの緻密な世界を崩さない素晴らしい演奏にノックアウト! まるで、行方のわからなくなった若き日の恋人を探すような勢いでラベック姉妹のCDを 検索しました。 そして、彼女達が自主レーベルを立ち上げて、すべてラヴェルの曲から成るCDを出したと知り 早速購入することに。 あの「ボレ

    千人の忠実なファンを持つ酪農家 - アンカテ
    mfluder
    mfluder 2008/05/26
  • 「広場」としての Eyes on Tibet - アンカテ

    一日一チベットリンク運動 / Eyes on Tibet には、たくさんのブロガーの方に賛同をいただいいて、多種多様なエントリが書かれました。これを次のページにまとめてみました。 Eyes on Tibet Today このページは毎日、毎日自動的に更新され、新しくチベットについて書かれたエントリが追加されていきます。 このページの詳細については、以下のページを参照してください。 参加ブログ一覧 - 一日一チベットリンク運動 Pipes: Eyes on Tibet japan 最初に私が一日一チベットリンク運動というアイディアについて書いた時に、id:voleurknknさんが「変革はつねに広場で起こる」というエントリを書いていました。 普段はあちらこちらに散在している押さえつけられた感情は、広場というある空間に集合することで初めて集団的な声になることができる。思うに、かつて力をもたない

    「広場」としての Eyes on Tibet - アンカテ
  • ダライ・ラマから学ぶWEB2.0時代のマーケティング - アンカテ

    「ダライ・ラマ」は今年前半最大の世界的ヒット商品だと思う。そして、この「商品」が全世界の人に訴求したポイントは、ビジネスに携わる者全てに貴重な教訓を与えてくれる。 http://youtube.com/watch?v=TQqePE7OR08 YouTube - Dalai Lama talks in Japanダライラマ法王記者会見@成田 Part.2of5 YouTube - Dalai Lama talks in Japanダライラマ法王記者会見@成田 Part.3of5 YouTube - Dalai Lama talks in Japanダライラマ法王記者会見@成田 Part.4of5 YouTube - Dalai Lama talks in Japanダライラマ法王記者会見@成田 Part.5of5 これは、ジョブズのプレゼンと同じく、業界関係者必見のプレゼンである。 弱いメッ

    ダライ・ラマから学ぶWEB2.0時代のマーケティング - アンカテ
  • はて☆スタをMLとして使用する例 - アンカテ

    はてなスターとはてなメッセージは、実際に使ってみないと見ることのできない画面があるので、実際に使う場面のスクリーンキャプチャを取ってみました。 私id:essaと私のサブアカウントid:amrita2の間で、アンカテ(Uncategorizable Blog) - QuickMLよりquickなMLサービスとしてのはて☆スタに書いたようなやりとりを行なうという想定です。id:amrita2が何らかのイベント(臨時コミュニティ)を主催するブログ主で、id:essaがそれに参加する人です。 まず最初に、id:amrita2が、自分のブログで、コミュニティ参加を呼ぶかけるエントリを立てます。 実際には、ここに「○○したい人はこのエントリに☆をつけてください」というタイトルと、その○○の内容についての文が書かれていると思ってください。 これを、id:essa(id:amrita2と関係の無い一般

    はて☆スタをMLとして使用する例 - アンカテ
  • はてなスターとはてなメッセージはEメールを駆逐する - アンカテ

    はてなスターは、とりあえず、何をするサービスなのかわかりにくいことが一番面白い所だと思う。何なのかわからないので、しばらくの間、これを読み解く記事でブログ界がにぎわうことになるだろう。 それで私も頭をひねって考えてみたのだけど、はてなスターは認証系プラットフォームと見るべきではないかと私は思う。 その意味は、難しいことを言うより、ブログ以外のサービスに星がついている様子を想像すればわかってくる。つまり、YouTubeや2ちゃんねるの個々のアイテムに星がついていることを想像するのだ。 その星をクリックすると、その動画やレスを投稿した人に拍手を送ることができる。その人が自分のFriendになっていれば、コメントをすることができる。 これは、サイトの運営者、つまりYouTubeや2ちゃんねるはてなスターの機能を実装しないとできないことだ。だから、それが実現するかどうかはわからないが、はてなスタ

    はてなスターとはてなメッセージはEメールを駆逐する - アンカテ
  • 巨大なラーメン - アンカテ

    私の父は自営業者だったが、一般的に「自営業者」という言葉の持つイメージとは対極的な浮世離れした所のある人間だった。だから、自分が自営業者の息子として育ったことが、自分の世界観に影響を与えていると考えたことはなかった。 だけど、最近になって、いろいろな人と世間話として仕事や景気の話をしている時に、やっぱり自分は自営業者の息子なのかもと思うようになった。 というのは、私は「働いて収入を得る」ということの基的なモデルとして、客に一杯のラーメンを出して「ごちそうさま」と言われながら500円玉を受け取ること、というようなイメージを持っている。ラーメンがうまければ収入が上がるし、ラーメンがまずければ収入が下がり場合によっては失業する。 これを意識したことはなかったが、意識してみると、巨大な組織の中で組織の一員として働いていても、この「ラーメンモデル」の延長として自分の仕事を見ていたような気がする。

    巨大なラーメン - アンカテ
    mfluder
    mfluder 2007/06/11
    面白い
  • 史上最大の「悪政の自由」を享受した権力システムの崩壊 - アンカテ

    この件でひとつだけ言えるのは、「異常だ」ということだ。 全くその通りで、何が真実かはわからないけど、とても異常なことが今起こっていると思います。 そこで、ちょっと引いて考えてみたいと思います。つまり、歴史的な観点からこれを見てみたい。 マスコミの報道には明かに偏りがあります。別に大げさな陰謀論を唱えなくても、普通に2ちゃんねるを見てから新聞とテレビを見れば、様々なレベルでダブルスタンダードがあることは一目瞭然だと思います。それを見ていて感じるのは、情報を握るということがいかに大きな権力であるかということ。 我々にとって「っていけない」という表現はほとんどの場合比喩です。「っていけない」状態とは、べるものはあるけどそれ以外の自由を享受するだけの経済力が無いことを指します。当の意味でべ物が無くて生存を脅かされる人は極めて例外的なことで、それを心配しなくてはいけないのはごく少数です。

    史上最大の「悪政の自由」を享受した権力システムの崩壊 - アンカテ
    mfluder
    mfluder 2007/05/30
    違和感を感じた
  • マスメディアが「魚眼レンズ」的ブログを補完しつつ活用する可能性 - アンカテ

    FishEyeTabsというFirefoxのプラグインがなかなかいい。 ネタフルさんのタブを拡大スクロールするFirefox機能拡張「FishEyeTabs」という記事で紹介されているが、タブバーを魚眼レンズのように拡大するものだ。 タブブラウザを使った人なら誰もが経験していると思うが、タブをたくさん開くと、前に開いてあったページに戻ろうとして苦労することがある。どこにあるのかわからなくなってしまうのだ。タブにページのタイトルが表示されているけど、たくさんのページを同時に開くと、だんだんと一つのタブの大きさが小さくなり、ページタイトルが全部表示されなくなる。 私は常に数多くのページを開いているので、タブに表示されるタイトルは数文字がいい所で、この表示は何の役にも立たない。 しかし、FishEyeTabsを使うと、タブバーにマウスカーソルを近付けた時、マウスの近くにあるタブがスーっと横に延び

    マスメディアが「魚眼レンズ」的ブログを補完しつつ活用する可能性 - アンカテ
    mfluder
    mfluder 2007/05/17
    "ブログによる個人の直接発信が広まれば広まる程、そういう「魚眼レンズ」を補完しつつ文脈を与え活用する機能というのは、ますます重要なものになる。"
  • 検察出身者がライブドア捜査を批判し司法の構造的問題を明解に指摘する本 - アンカテ

    「法令遵守」が日を滅ぼす (新潮新書) 不二家の信頼性回復会議の議長として、TBS等のマスコミ報道の問題点を明解に指摘した、郷原信郎氏の著作である。企業のコンプライアンスだけでなく、司法のあり方も含めて幅広いテーマを扱っているが、何についてもきわめて論理的に是々非々を分析するスタイルが印象的である。そして、一般的な論者が避けて通ったりあいまいに一般論で逃げたりする所にも、一切の躊躇無く切込んでいく。 たとえば、ライブドアや村上ファンドの摘発において、検察側の論理にはかなり無理があると郷原氏は言う。 ライブドアの粉飾決算は、(中略)純資産自体を偽ったわけではありません。会社に入ってきたお金の会計処理の方法に関する問題です。これが不正だといっても、最近の会社法の考え方からいえば、その違法性の程度は低いものです。(P60) ライブドア事件での「劇場型捜査」は、隠されていた巧妙な違法行為を暴き出

    検察出身者がライブドア捜査を批判し司法の構造的問題を明解に指摘する本 - アンカテ
  • 手嶌葵の「テルーの唄」 - アンカテ

    手嶌葵が「テルーの唄」を歌う時に、そこに生起するはずだった因果を人名の形で書けば アーシュラ・K・ル=グウィン 宮崎駿 宮崎吾郎 萩原朔太郎 谷山浩子 どれも大きく重い名前である。その上、そのうち何人かはややこしい関係になっていたりする。 だから、彼女は大変な状況の中で歌っていて、普通だったら、その大変さが何らかの形で漏れ出てきてしまうはず。 しかし、そこにはただ、透明な歌声だけがある。 手嶌葵だけがそこにいる。 まぎれもなく、テルーが一人そこにいる。 これは当に不思議で稀有なことだと思う。 彼女は過去をシャットアウトしているわけではない。過去を乗り越えようとしているわけでもない。ただ透明になり、来の自分であろうとしているだけだ。 人類は既にたくさんのアートを産み出していて、怨念のようなその集積が、もし目に見えるものだとしたら、高層ビルのようにそびえ立っていて、今にも崩れかからんばかり

    手嶌葵の「テルーの唄」 - アンカテ
    mfluder
    mfluder 2007/03/11
    手嶌葵
  • Clipmarks と Uncategorizable Clips と通過点指向の Web2.0

    Clipmarksというサービスがなかなかイケてます。 何をするかは、次のデモで一目瞭然。 専用のツールをインストールすると、アドレスバーの横にボタンが表示されます。クリップしたいページでこれを押すと、「クリップモード」に入り、カーソルの動きに合わせて、ページの一部がオレンジ色の四角で囲われます。そこでクリックすると、その部分がクリップされるわけです。これを繰り返して、保存のボタンをクリックすると別のウィンドウが表示されて、そこで入力したコメントやタグと一緒にクリップした内容がClipmarksのサイトに保存されます。 直感的にページの一部を切り取ることができる テキストだけでなく、タグや画像も一緒にクリップするので再現性が高い クリップしてそのままメールしたりブログに投稿したりすることができる という所が特色でしょうか。 特に、そのままブログに投稿できる機能が素晴しい。クリップしてコメン

    Clipmarks と Uncategorizable Clips と通過点指向の Web2.0
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「いじめの社会理論」書評

    いじめの社会理論―その生態学的秩序の生成と解体 凸字型コースのハーフパイプに似たいじめ問題 スノボーのハーフパイプという競技は、コースがU字型だから成立する。左右どちらでも端に行けば、競技者にはまん中へ向かう力が加わって、その力はまん中から逸れる程強くなる。そういう力学があるから、競技者は、コースを端から端まで使いきって見事な演技をすることができる。 考えるのも馬鹿馬鹿しい設定だが、もし、これが逆に凸字型に曲がったコースであったら、大半の競技者は滑りはじめやいなや、あっと言うまにコースアウトしてしまうだろう。U字型の場合と逆に、競技者には、外向きの力が加わわり、その力は逸れれば逸れるほど強くなって修正不能になる。 もし、これを滑りきるプレーヤーがいたら、それは単にコースまんまん中を一直線に脇目もふらずに進んだ人間でしかなく、見ている方もやっている方も一つも面白くない。 私がいじめ論議を見て

    アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「いじめの社会理論」書評
  • 「再帰的グーグル八分」の時代の「グーグル八分術」の本 - アンカテ

    グーグル八分とは何か このは、「言論」とか「権力」と言うと、反射的に×ボタンをクリックして逃げ出すようなタイプの人にも役に立つ。 というのは、これは「グーグルについての」であると同時に、「グーグル八分を申請する人」に関するでもあるからだ。 何かのサイト運営をしていたら、特に仕事としてそれをしていたら、クレーム対策というのは重要なノウハウだ。しかし、これは「CSSの書き方」とか「SEOの仕方」とかと違って、表に出にくいノウハウである。「誰それからこういうクレームが来たので、こうやって追い払いました」なんてことをブログに書いてくれる人はなかなかいない。 このには、グーグル八分の事例がたくさん出ている。その多くがきちんと取材した上で、背景まで含めて書いてある。日でネットに難癖をつける扱いが難しい所はどういう筋なのか、そういうアンダーグラウンド情報が詰まっている。 どこかの新書で、「グー

  • 労働集約型人工知能あるいは「半労半算」 - アンカテ

    podcastleというポッドキャストを日語で検索できるサービスがスタートしている。このプロジェクトの最も興味深い所は、「認識結果をみんなで訂正する」という発想だ。 日語には,同音異義語が多数あります.また,聞きとりにくい音声は,人間が聞いても間違えてしまうことがあります.そのような音声は,コンピュータにも認識できません.また,音声認識技術はまだまだ研究段階なので,人間には容易に聞き分けられる音声でも間違えてしまうことがあります.つまり,音声認識では認識誤りを避けることができないのです. そこでPodcastleでは,音声認識の持つ最大の欠点である認識誤りを, みんなで訂正するという方法で克服できるのではないかと考えました.検索されたポッドキャストは,簡単な操作で認識誤りを訂正することができます.訂正した結果を共有することによって,徐々に正しい認識結果を検索することができるようになって

    労働集約型人工知能あるいは「半労半算」 - アンカテ
    mfluder
    mfluder 2006/12/20
  • 偽りの共同体ゲームを破壊する為にいじめ加害者を理解する - アンカテ

    こころ世代のテンノーゲーム - アンカテのいじめ対策案はぬるいどころか最悪である いじめ問題の解決を見て傍観者が不安になるような解決方法が正しいアプローチであるについて、id:umetenさんから強烈な批判をいただきました。 問題のエントリは、基コンセプトを提示するのが主題であって、私としては、すぐに実行可能な具体的な対策案までブレークダウンしたものを提示しているつもりはありません。 「濃縮された毒を再度社会に投げ返すようなアプローチ」とはこういう意味で、いじめ問題が解決した時に、我々が納得して安心してしまうような解決は当の解決ではない。解決によって当事者は安心しても、それを見ている無関係な我々の間に言いようのない漠然とした不安感が湧き上がってくるような解決が当の解決だ。 だから、この部分に同意してもらえるかどうかが一番重要です。そこに同意してもらえるなら、戦術レベルで多少問題があっ

    偽りの共同体ゲームを破壊する為にいじめ加害者を理解する - アンカテ