レオパルト2 レオパルド2 A4 (撮影:ドイツ ムンスター戦車博物館/撮影:秩父路号) ●基本データ 登場:1977年 重量:55.15t 全長:9.67m 全幅:3.7m 全高:2.48m 乗員:4人 (データはいずれもA4型) ●解説 レオパルド2は西ドイツが開発した第3世代主力戦車。ソ連戦車の性能向上に対抗するために、レオパルト1の後継として開発がすすめられたもので、1972年から1974年にかけて試作車17両が順次誕生し、1977年から量産が開始されている。 主砲としてラインメタル社製の44口径120mm滑空砲(レオパルト2A0~A5)、55口径120mm滑空砲(レオパルト2A6~)を採用。最高速度は72km/h。冷戦終結後は余剰となった車両がヨーロッパ各国へ輸出され、ヨーロッパの標準戦車的な存在ともなっている。 登場から約40年経過しているが、2000年代に入っても新たな改良型