ブックマーク / blog.magnolia.tech (9)

  • 『読み手につたわる文章 - テクニカルライティング』を読んで、レビューテクニックを身につけよう! - Magnolia Tech

    booth.pm mochikoさんが書かれた『読み手につたわる文章 - テクニカルライティング』というを読みました。 このはビジネスの現場で必要な「相手に伝えたいことを正しく伝える」ためのテクニックが詰まったです。 大事なことがコンパクトに詰まっていて、何度も読み返したり、他の人に紹介するのに適しています。この辺はどうしても商業出版だと一定のページ数が無いと出版が難しいので、同人誌として出版するのに向いている構成ですね。 いくつか「そうだよねー」と思ったトピックを拾っておくと... 読者層を決めてから書こう 自分も何らかの文書を書く時は、「誰が読むのか?」というのを常に一番考えて書いています。特に、特定の読み手が想定できる報告書などの文書は、まずはどこまで相手の理解度を前提条件として想定できるか?ということを考えます。不特定多数の人向けの文書では難しいですが、特定の人向け、特に直接

    『読み手につたわる文章 - テクニカルライティング』を読んで、レビューテクニックを身につけよう! - Magnolia Tech
  • 状況報告、報告を受ける側が知りたいのは尽きるところ「ヤバいか、ヤバくないか」「それで次に行動するのはオレかお前か」というところです - Magnolia Tech

    自分が気をつけていることに「今この状況を説明して」って言われた時に2分くらいにポイントを絞って話せるように常時準備しておく、というのが有って、これができるとだいぶ印象が違います 仕事で報告を求める人が最優先で知りたいのは「ヤバいか、ヤバくないか、アクションするのは俺か、お前か」です— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2024年3月3日 繰り返し言ってるけど、状況報告、報告を受ける側が知りたいのは尽きるところ「ヤバいか、ヤバくないか」「それで次に行動するのはオレかお前か」というところです— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2024年4月11日 振り返ると定期的に同じことを書いているんですけど、「報告を受ける側」が期待することって、「ヤバいか、ヤバくないか」「それで次に行動するのはオレかお前か」を素早く判断して、行動に起こすための情報が欲しいわけです

    状況報告、報告を受ける側が知りたいのは尽きるところ「ヤバいか、ヤバくないか」「それで次に行動するのはオレかお前か」というところです - Magnolia Tech
  • 僕らはいつまでUSB Type-Cケーブルを選ぶのに迷うのだろう…まだ迷っている人のための覚え書き - 2021年、夏 - Magnolia Tech

    自分用の買い物メモ、Thunderbolt4ケーブルが続々とリリースされてきたので、2021年夏用にアップデート。 いつもの「全部同じじゃないですか」案件。 USB Type-Cケーブルの選び方は難しい…あらゆる規格をサポートするけど、あらゆる規格を”同時に”サポートするわけではないので、主にケーブル長や用途などで上手く選ばないと、使えなかったり、無駄に高いケーブルを選ぶことになってしまう そんなことを起こさないためのメモ あれこれ迷わないための”全部入り” 低速から高速まで色々な周辺機器の接続に使う(USB2.0, USB3.2, USB4, Thunderbolt3, 4) ディスプレイ接続に使う(DisplayPort) 給電に使う(最大100W) などなどを考えると、Thunderbolt4のケーブルを選ぶと全部対応している。長さは2.0mまで選べる。 Thunderboltのマー

    僕らはいつまでUSB Type-Cケーブルを選ぶのに迷うのだろう…まだ迷っている人のための覚え書き - 2021年、夏 - Magnolia Tech
  • 『Linuxのしくみ』は、アプリケーションの向こう側を知るために読むべき - Magnolia Tech

    [試して理解]Linuxのしくみ ―実験と図解で学ぶOS、仮想マシン、コンテナの基礎知識【増補改訂版】 作者:武内 覚技術評論社Amazon 2022年も良い技術書がたくさん出版されましたが、その中でも『Linuxのしくみ』はぜひ手元に置いておきたい1冊ですね。 特に、主にアプリケーションレイヤーを主戦場としている人たちにとって、OSは各種ミドルウェアと比較すると「よく分からないもの」という存在になりがちです。しかし、OSがなければアプリケーションも動かないわけで、基的な知識としてこのに書かれているようなレベルのことを押さえておくと性能が出ない時に無闇に資源を増やす前に考えるべきことの気づきが得られます(無闇に資源を増やす、という選択肢が取れる時代になったのは、それはそれで良いことですが) 特に、前半のプロセス周りは、「sar」「taskset」など自分も今までちゃんと使ったことがない

    『Linuxのしくみ』は、アプリケーションの向こう側を知るために読むべき - Magnolia Tech
  • ドキュメントを書いて維持するのが何故こんなに大変なのか - Magnolia Tech

    ドキュメント書くのが面倒だっていう問題、コードを書く前に書かれるドキュメントがその目的がコードを適切に書かせるためだとすると、その後の維持メンテで必要かつ最小限の範囲からすると必ず過剰になっちゃうんだよね コードできあがると「コード読めばいいじゃん」って部分まで残るから— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2021年11月11日 でも検討の経緯とかは残ってほしくて、でもそのためにわざわざまたドキュメントの全体構造を見直すこともできないしっていう— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2021年11月11日 コードの複雑さを分かりやすく要約して理解しやすくする為にドキュメントを書くんだからコード以上に難しくなるのは当たり前なんだよね 経緯も書いたら時系列が必要になるし 扱ってる領域が広さ的にも時間軸的にも違うんだよなーって思った— magnoliak🍧

    ドキュメントを書いて維持するのが何故こんなに大変なのか - Magnolia Tech
  • 書かれて、レビューされて、合意されたものが”決まったこと” - Magnolia Tech

    これ超大事 単にペラペラ喋っても、それはレビューできないんだよ 喋ってることってまとまっていないから ディスカッションはいいんだけどね ただ言っただけのことを「決め事」にするのはとても危険 https://t.co/DzASlZNqqs— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年3月5日 「書かれて、レビューを受けて、合意されたものだけが決定事項だ」って言われた— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年3月5日 「○○さんが言ってました」では決定事項であることの証跡にならないって— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年3月5日 何を持って「決まったこと」とするか、その定義があいまいなまま進めると当たり前だけどロクなことが無い。 「仕様は○○です」と言っても、実はたまたま誰かが「こうしようかな」と呟いただけのことだ

    書かれて、レビューされて、合意されたものが”決まったこと” - Magnolia Tech
  • 問題が起きた時は、問題が起きた構造に注目する - Magnolia Tech

    大きな問題が起きて、その事象だけを深掘りしていくとすごく些細なミスだったりして「なんでこんな簡単なことができない!○○すればいいだけじゃないか!」って言い出す人が出てくるんだけど、その「○○するだけ」ができなかった環境はなぜ生まれたのかって所に注目しないと結局精神論になっちゃう— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2021年9月10日 「○○すればいいだけのことをできる環境になっていましたか?」っていう問いかけが大事で、そうしないと仕組みや仕掛けに繋がっていかない— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2021年9月10日 howの話をする前に、whyの話をする前に、まず問題の構造に対する認識が合ってるか、合ってない時はまずその共通認識を作り出すことが大事だって、裏の神社で中禅寺秋彦が言ってた— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2

    問題が起きた時は、問題が起きた構造に注目する - Magnolia Tech
  • 定期的に知識をリフレッシュする - Magnolia Tech

    IT系に身を置いていると、つい新しい知識ばかりを追いかけがちになるけど、CS的な基礎知識や、Linuxのコマンドとかの(もちろんソラでコマンド10個のオプションを言える必要は、無い)も当然大事なわけです。というか、土台となる知識が無いと、新しい知識がちゃんと身につきません。 だけど、普段使わない、手を動かさない分野のスキルはどんどん忘れていきます。歳をとると加速度的に忘れていきます。 そしてヤバいのは、分かっていることと、分かっていないこと、できること、できないことの区別がつかなくなることです。 人は分かる範囲でしか物事を理解しないので、「分かっていないことを知る」という行為を行なって「分かる範囲」を広げる、または最低でも維持する営みを続けていかないとどんどん判断する時に必要な材料が狭まっていきます。 Java 1.5の知識で、Java17時代の判断はできないですよね、10倍以上違うんだか

    定期的に知識をリフレッシュする - Magnolia Tech
  • 『理科系の作文技術』を久しぶりに読み返し、とにかく「6 はっきり言い切る姿勢」「7 事実と意見」だけは絶対にみんな読んだ方がよい、と思った - Magnolia Tech

    理科系の作文技術(リフロー版) (中公新書) 作者:木下是雄発売日: 2016/10/14メディア: Kindle版 いまさら紹介するまでもないけど、とりあえず作文方法を学びたい時は、まずはこの「理科系の作文技術」を読むことをお勧めする。 最近ブログのエントリをざっと書いてそのまま公開してしまうことが多かったので、少し反省し、それを直すためにこのを改めて読み直した。そうしたら、タイトルで全部言い切っているのだけど、とにかく「6 はっきり言い切る姿勢」「7 事実と意見」だけは絶対にみんな読んだ方がよい、と思った。 日常的にメールや、ブログの記事など、それなりの量の文章を書くことが多いけど、論文や雑誌の記事など、きちんと他人の目を通した上で公開される文章を書くことは、まずない。一度だけ、雑誌の記事原稿を書いたとき、自分なりにかなりの推敲を重ねたつもりでも、プロの編集の方から見れば言葉使いや、

    『理科系の作文技術』を久しぶりに読み返し、とにかく「6 はっきり言い切る姿勢」「7 事実と意見」だけは絶対にみんな読んだ方がよい、と思った - Magnolia Tech
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