ブックマーク / texal.jp (7)

  • 米国でリチウム鉱床を発見、史上最大の埋蔵量の可能性 | TEXAL

    現代の産業にとって、リチウムはバッテリーの製造に欠かせない金属であり、電気自動車やスマートフォン、その他リチウムイオンバッテリーを用いる機器の普及に伴い、枯渇の懸念も叫ばれている。そんな、重要資源の争奪戦が繰り広げられる中、『Science Advances』誌に掲載された最新の研究では、米国に史上最大の埋蔵量を誇るリチウム鉱床が眠っている可能性が示唆された。 調査によると、ネバダ州とオレゴン州の州境にある火山クレーター、マクダーミット・カルデラには、2,000万トンから4,000万トンという途方もない量のリチウムが眠っていると推定されている。 これまでで最大のリチウム鉱床は、ボリビアの塩の平原にある約2,300万トンだったため、今回の発見はまさに史上最大の埋蔵量を誇る可能性があるのだ。 この研究には関与していない、KUルーヴェン大学とベルギーのテルヴュレンにある中央アフリカ王立博物館の地

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  • OpenAIはChatGPTを消去して作り直さなければならないかも知れない | TEXAL

    The New York Times紙(NYT)がサービス利用規約(TOS)を更新し、AI企業がAIモデルを訓練するために記事や画像をスクレイピングすることを禁止していることが明らかになったが、どうやら事態はそれだけでは収まらないようだ。 NPRの報道によると、NYTとOpenAIはライセンス契約をめぐって数週間にわたり難航しているが、合意に達することはできていない。交渉は行き詰まっており、NYTは現在訴訟を検討しているようだ。 NPRは、この件に関して“直接知っている”2人の匿名の情報筋の話を引用しており、訴訟の結果次第ではChatGPTのデータセットは再構築を余儀なくされ、侵害コンテンツ1つにつき最高15万ドルの罰金が科されるなど、OpenAIに壊滅的な打撃を与える可能性があると専門家は推測している。NYTの弁護士は、同紙の報道の “知的財産権を守るために”訴訟が必要かどうか熟考してい

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  • 新たな素材「Qシリコン」の発見で量子コンピューティングに弾みがつく可能性 | TEXAL

    シリコンは1世紀以上にわたってエレクトロニクスの頂点に君臨してきた。ノースカロライナ州立大学(NCSU)のエンジニアは、量子コンピューターやスピントロニクスに重要な用途をもたらす新しい特性を持つ、Qシリコンと呼ばれる全く新しい形の材料を発見した。 NCSUの研究チームは、アモルファス・シリコンをわずかナノ秒のレーザーパルスでザッピングして溶かし、その後急速に冷却して再び固めることで発見した。これにより、研究チームはQ-シリコンと名づけた新しい形状を作り出した。 研究者たちは、Qシリコンの発見に極めて短いレーザーパルスを使用した。 (Credit: NCSU)Q-シリコンは、通常のシリコンにはない新しい特性をいくつか備えており、中でも最も重要なのは室温での強磁性である。この種の磁性は、データ・ストレージのいくつかの方法にとって不可欠であり、スピントロニクスとして知られる新興分野の解明に役立つ

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  • 太陽1兆個分より明るい光の原因が、珍しい二重ブラックホールによるものである事が判明 | TEXAL

    太陽1兆個分よりも明るい謎のフレアは、実は2つのブラックホールが互いに回り合って発する光であることが、天文学者の新しい観測により確認され、数十年来の謎が解明された。 活動銀河の中心部には、超大質量ブラックホールが存在している。ブラックホールを取り囲むガスや塵などの天体物質が渦巻く円盤である降着円盤の物質が、ブラックホールから放射される電磁波を消費する様子を観測することで、ブラックホールについての研究は行われている。 地球から50億光年離れた、かに座にある銀河OJ287は、その中心に超巨大ブラックホール連星系が存在するのではないかと考えられてきた。つまり、ブラックホールがその中心で、お互いに回り合っているのではないかと言うのだ。 今回、研究チームによって、OJ287が、超大質量と小質量の2つのブラックホールが互いに回り合っていることを示す証拠を発見した。この研究は、フィンランド・トゥルク大学

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  • エルニーニョ現象が発生、今年の冬は暖冬か? | TEXAL

    の気象庁及び米国海洋大気庁(NOAA)の科学者たちは、、世界中で異常気象を引き起こす要因とされる海洋温暖化現象「エルニーニョ現象」が正式に到来し、2024年まで続く可能性があると発表した。 エルニーニョ現象は通常2~7年ごとに発生し、中央太平洋と東太平洋の赤道付近の海面水温が平均より高くなるのが特徴だ。これらの事象は世界的に影響を与える。 NOAAの気候予測センターの物理科学者であるMichelle L’Heureux氏は、「エルニーニョはその強さによって、世界中の特定の場所で豪雨や干ばつのリスクを高めるなど、さまざまな影響を引き起こす可能性があります。エルニーニョは、特にエルニーニョ時にすでに平均気温を超える地域で、気温の新記録につながる可能性があります」と、述べている。 専門家たちは、以前から今年のエルニーニョを疑っていた。NASAの衛星は、3月と4月にエルニーニョが発生する初期の

    エルニーニョ現象が発生、今年の冬は暖冬か? | TEXAL
  • 宇宙飛行は、ヒトの脳に長期的な構造変化をもたらすことが判明 | TEXAL

    宇宙飛行士の脳は、長時間のミッションや頻繁な宇宙への航海によってダメージを受ける可能性があることが、新しい研究で示唆された。 地球の大気圏外では、宇宙飛行士の脳の中にある液体で満たされた部屋は、膨張することで微小重力に適応する傾向がある。しかし、宇宙飛行を終えた後、これらの構造が元に戻るには3年かかる可能性があることが、6月8日付の『Scientific Reports』誌で報告された。この発見は、宇宙飛行士の脳が再び宇宙に行く準備が整うまでには、少なくともそれくらいの飛行間隔が必要であることを示唆している。 脳の中心部には4つの空洞(脳室)があり、臓器のクッションとなり、老廃物を排出するための液体で満たされている。しかし、宇宙では重力が少ないため、宇宙飛行士の頭には液体が溜まってしまうのだ。そのため、脳室はより多くの液体を取り込んで膨張することで適応すると、フロリダ大学の宇宙科学者Rac

    宇宙飛行は、ヒトの脳に長期的な構造変化をもたらすことが判明 | TEXAL
  • Intel、64ビット専用アーキテクチャ「x86S」のビジョンを公開 | TEXAL

    急速に進化するテクノロジーの世界において、Intelは、最近、コンピューティングの未来に革命をもたらすことを約束する簡素化された新たな64ビットモード専用のアーキテクチャ「x86S(仮称)」のビジョンを発表した。 将来のIntelアーキテクチャは64ビット専用になりレガシーサポートが終了するIntelの新しいx86Sは、現代のコンピューティング・システムがますます複雑化していることへの対応策だ。テクノロジー・ユーザーの要求が高まり続ける中、より効率的でパワフル、かつ合理的なコンピューティング・ソリューションへのニーズも高まっている。x86Sは、このようなニーズに対応し、テクノロジーの未来に向けた青写真を提供することを目的としている。 Intelは、レガシーな32ビットと16ビットモードのサポートを取り除くことに機会を見出し、64ビットのみのアーキテクチャを提案している。これは、不要なレガシ

    Intel、64ビット専用アーキテクチャ「x86S」のビジョンを公開 | TEXAL
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