ブックマーク / www.shimotsuke.co.jp (13)

  • LRT沿線で路駐、立ち入り、軌道侵入 マナー欠く撮影が日常化 運行や住民生活の妨げに|下野新聞 SOON

    私有地への立ち入りなどが目立つため、簡易な侵入防止柵が設置された道路=21日午前7時40分、宇都宮市竹下町 次世代型路面電車(LRT)宇都宮芳賀ライトレール線の沿線で、写真愛好家などによる迷惑行為が相次いでいる。男体山と列車の往来を一望できる宇都宮市内の住宅地では路上駐車や私有地への立ち入りが目立ち、同市中心部では軌道への侵入などの危険な行為が後を絶たない。住民や運行会社の宇都宮ライトレールは「ルールを守って撮影してほしい」と訴えている。 宇都宮市竹下町の住宅地。付近の高架軌道をLRTが行き交い、軌道の奥には男体山がそびえる。雄大な風景と列車を同時に撮影できるため、昨夏の開業前から交流サイト(SNS)で注目され、空気が澄み始める昨年10月から路上駐車が目立つようになった。 周辺に駐車場はなく、地元住民によると、平日でも撮影を目当てにした人の車が歩道などに4、5台止まり、民家敷地へ駐車するケ

    LRT沿線で路駐、立ち入り、軌道侵入 マナー欠く撮影が日常化 運行や住民生活の妨げに|下野新聞 SOON
  • 「400万円奥日光ツアー」申し込みゼロ 富裕層向け、値下げや期間延長も売れず|下野新聞 SOON

    外国人富裕層をターゲットに、栃木県が昨年10月に売り出した1人400万円の奥日光ツアーの申し込みが、販売期限の今年1月末までに1件もなかったことが24日までに、県への取材で分かった。都内と奥日光をヘリコプターで往復する2泊3日のプランで、価格を290万円に引き下げ、販売期間も延長したが成約に至らなかった。要因について県は発売前の周知不足やプランの設定を挙げている。 ツアーは当初、奥日光の紅葉を満喫してもらおうと企画された。ヘリコプターで成田空港などから奥日光へ直行し、高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン日光」に滞在。世界遺産「日光の社寺」やガイド付きの自然巡り、旧イタリア大使館別荘でのディナーなどが組み込まれていた。 国の観光再始動事業に採択され、県は年度一般会計補正予算に事業費1500万円を計上。全額国庫負担で、昨年10月に販売を開始した。当初の販売期限だった12月上旬までに、県は9回の

    「400万円奥日光ツアー」申し込みゼロ 富裕層向け、値下げや期間延長も売れず|下野新聞 SOON
  • 栃木県警女性巡査、ひき逃げ疑いで起訴 相手にけがさせ立ち去ったか 宇都宮地検|下野新聞 SOON

    県警の女性警察官が2023年11月、宇都宮市内で乗用車を運転し前を走る車に追突して相手にけがをさせ、現場から立ち去ったとして、宇都宮地検が自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反の罪で女性警察官を起訴していたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。県警は昨年12月、戒告の懲戒処分とし、警察官は退職した。 (残り:約 311文字)

    栃木県警女性巡査、ひき逃げ疑いで起訴 相手にけがさせ立ち去ったか 宇都宮地検|下野新聞 SOON
  • LRTの愛称「ライトライン」に統一へ 車両、路線、運行会社で呼称ばらばら 宇都宮市、芳賀町などと協議意向|下野新聞 SOON

    次世代型路面電車(LRT)の宇都宮芳賀ライトレール線の愛称について、宇都宮市は14日の市議会建設常任委員会で「ライトライン」に統一する考えを明らかにした。芳賀町などと協議し、早期に統一使用したい考え。熊和夫(くまもとかずお)市議が質問した。 LRTの呼称を巡っては、運行会社の「宇都宮ライトレール」、路線名の「宇都宮芳賀ライトレール線」、車両の愛称である「ライトライン」などが混在している。このほか「芳賀・宇都宮LRT」といった呼び方もある。 熊市議は、「呼び名がばらばら」「新しい乗り物の名前が不確かでは利用者が戸惑う」などと掲載した経済誌のインターネット記事を取り上げ「指摘を真摯(しんし)に受け止め、対応が必要だ」と尋ねた。 ライトラインについて市LRT整備課協働広報室の安保雅仁(あんぼまさひと)室長は、2021年に住民アンケートを経て決定したと説明。「『ライトライン』は愛着、親しみを持

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  • LRT平日利用は1万2000人 開業から1週間 ダイヤ安定に課題|下野新聞 SOON

    次世代型路面電車(LRT)の宇都宮芳賀ライトレール線の開業から、2日で1週間となった。運行会社の宇都宮ライトレールによると、平日の利用は通勤・通学客を中心に約1万2千~1万3千人だった。事前の需要予測の約1万6千人を下回っているが、同社は「順調な滑り出し」としている。ただ乗客の1割が現金払いのためダイヤの乱れが時折発生しており、定時性の確保が当面の課題だ。1日は芳賀工業団地に研究・開発拠点を置くホンダが企業バスを廃止し、早速LRTで通勤する従業員の姿が見られた。 宇都宮ライトレールによると、乗客は午後から営業運転を始めた開業日の8月26日が約1万人、翌27日が約1万9千人。28、29日は各約1万3千人、30、31日は各約1万2千人。日曜日の27日は特に混み、昼間にダイヤの大きな乱れが生じた。乗客の1割ほどが現金払いで、ワンマンの運転士が対応に追われたためだ。来は持ち主の乗降にしか利用でき

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  • LRT「こんなに混むなんて」 開業2日目 、現金払い多くダイヤに乱れ|下野新聞 SOON

    多くの人を乗せたLRTと乗降客でにぎわうベルモール近くの停留場周辺=27日午後4時30分、宇都宮市陽東5丁目 次世代型路面電車(LRT)の宇都宮芳賀ライトレール線は27日、開業2日目を迎え、前日に続き県内外からの家族連れや鉄道ファンが数多く乗車した。混雑の影響でダイヤに約1時間の遅れが生じ、「こんなに混むなんてびっくり」と目を丸くする乗客も。宇都宮市、芳賀町と運行会社は各停留場の乗客誘導、増便による遅延対応、乗車待ちの体調不良者の対応など終日、フル回転で対処に当たった。 初日だけの「開業日ダイヤ」の26日から、通常ダイヤでの運行が始まった27日。宇都宮駅東口停留場では午前6時の芳賀・高根沢工業団地停留場行き始発に乗ろうと、早朝から約100人が列を作った。 運行会社宇都宮ライトレールによると、混雑の影響で、約12分間隔の運行が最大約40分間隔にまで広がった。運賃を現金払いする乗客が想定より多

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  • 「LGBT隠して生きて」下野市議が議会で発言 パートナーシップ制度に反対|下野新聞 SOON

    栃木県下野市の石川信夫(いしかわのぶお)市議(65)=2期=が6月の同市議会一般質問で、LGBTなど性的少数者に関して「できたら静かに隠して生きていただきたい。その方が美しいし、社会に混乱が起きないと思う」などと発言していたことが2日までに分かった。 石川氏は質問で、性的少数者を含むカップルの関係を公的に証明する県のパートナーシップ宣誓制度の導入に反対の意思を示した上で「制度を設けて社会に認めさせることがいいのか大変疑問に思っている。後世に憂いを残す」などと主張した。 下野新聞社の取材に対し、石川氏は「苦しんでいる人がいっぱいいるのは知っている。それでも公的に認める必要はない。問題点に気が付いてほしくてあえて言っている」と話した。 発言を巡っては他の議員から取り消しを求める動議は提出されておらず、会議録に記載されている。 一方、ジェンダー研究に取り組む茨城大の清山玲(せいやまれい)教授は「

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  • ダイヤ改正で「満員電車」に JR日光線、乗客不満の声 JR「全く乗れないほどではない」【動画】|下野新聞 SOON

    通勤時間帯のJR日光線鹿沼駅などで、宇都宮行き上り電車の一部が「満員電車」となるほど混雑し、乗客から不満の声が上がっている。3月のダイヤ改正で、車両編成や運行数が減った影響とみられる。乗客は「何とか対応してほしい」などと訴え、会員制交流サイト(SNS)でも投稿が相次いでいる。一方、JR東日側は「全く乗れないほど混んではいない」と認識を説明。同駅などに社員を派遣しスムーズな乗車を促す対応を取っている。 15日朝、JR鹿沼駅。日光線の宇都宮方面行きホームは、午前7時15分発の電車を待つ学生服やスーツ姿の利用客でごった返した。列車が到着すると、利用客が押し合いながら次々と乗り込み、全3両がいっぱいとなって駅を出発した。 JR東日大宮支社によると、3月12日付のダイヤ改正で、日光線の車両編成が4両から3両に減少した。また鹿沼駅では午前7時台に3あった宇都宮行きの数が2に減った。 通勤で

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  • 多様性配慮の「準制服」式典で着られず? 新足利高巡り疑問の声|下野新聞 SOON

    足利高と足利女子高を統合して来春開校する「足利高」の新制服を巡り、11日の栃木県教育委員会定例会で委員から「多様性を認める教育に相反するのでは」との指摘が上がった。新制服は男子が詰め襟、女子はセーラー服。多様性に配慮し「準制服」も設けたが、入学式などの式典では着用は不可の見込みのためだ。 10日に公表された新制服は、両校の卒業生らの意見を踏まえ伝統を受け継いだデザインを採用。一方、希望に応じて選択できる準制服はジャケットにネクタイのスタイル。同校設立準備委員会の「想定」では、式典では通常の制服を着用することとしていた。 定例会で工藤敬子(くどうけいこ)委員は「男性色、女性色の強い制服の着用を求めることになれば、我慢を強いられる子が出てくるのでは」と問題提起。別の男性委員も「継続の課題としてほしい」と注文を付けた。 定例会後、県教委総務課の担当者は「開校後の状況を見ながら、制服の運用法は注視

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  • 「誤差の範囲を逸脱」公表時期にも批判 LRT事業費増で宇都宮市議会|下野新聞 SOON

    JR宇都宮駅東側の次世代型路面電車(LRT)整備計画の事業費が予定を大幅に超え、開業も約1年遅れる見通しとなったことを受け、25日に開かれた宇都宮市議会議員協議会(全協)では市議から批判が噴出した。「(増額は)誤差の範囲を逸脱している」「見通しが甘い」といった指摘が相次ぎ、佐藤栄一(さとうえいいち)市長らは釈明に追われた。 全協では市議12人から質問や意見が上がった。買収面積の増加などに伴う約70億円の増額について、自民党議員会の馬上剛(うまがみごう)幹事長は「想定外とはいえ、もう少し精査できなかったのか」と追及。公明党議員会の村田雅彦(むらたまさひこ)市議は、鬼怒川東地域の地盤の弱さは周知の事実だとして「なぜ標準的な調査で積算し、計画を立てたのか」と苦言を呈した。 「事業の見通しが甘かった」と糾弾した共産党市議団の福田久美子(ふくだくみこ)団長は説明の遅れも指摘し、「議会に対し不誠実さを

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  • 未来へと続く 幻の「長倉線」 初の遺構ツアーに感嘆 真岡線茂木駅起点|下野新聞 SOON

    【茂木】戦前、計画がありながら列車が走ることなく未成線となった「国鉄長倉線」を、鉄道ファンが訪れる観光資源にしようと町は15日、初のモニターツアーを実施した。県内外の37人が、真岡線終点の茂木駅を起点に80年を経て残る築堤など約6キロを歩き、コンクリート橋やトンネルなどの鉄道遺構を見て回った。 長倉線は、水戸-宇都宮間を結ぶ鉄道の一環に位置付けられ、1937年に着工。茨城県常陸大宮市長倉まで約12キロのうち河井の「下野中川停車場」を含め半分の5・9キロが80年前の1940年に完成したが、戦争の影響で放棄された。町は遺構を使った観光事業化へ向け、観光庁の実証事業としてツアーを企画した。 (残り:約 381文字)

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  • 修学旅行の代わり 学校舞台に「逃走中」 那須塩原・東小生が挑戦|下野新聞 SOON

    新型コロナウイルス感染拡大で中止された修学旅行の代わりに、栃木県那須塩原市東小は25日、同校PTAの6年生の学年部会と協力して「思い出づくりプロジェクト」を実施した。6年生から集めたアイデアを元に、テレビの人気番組「逃走中」をまねたミッション付きの鬼ごっこや肝試し、花火などを企画。保護者や教員ら約50人も協力し、特別な思い出を刻んだ。 同プロジェクトは放課後から同校で行われ、6年生66人が参加した。 児童から提案が多かった「逃走中」は、仲間と協力してミッションをクリアしながら、スーツにサングラス姿で追ってくる保護者と教員のハンター(鬼)から逃げるというゲーム。普段走れない廊下を全力疾走し、大人も子どもも真剣になって楽しんだ。夜には、謎解き&肝試し大会や花火で盛り上がった。 市教委と校長会が7月末に市内小中学校の修学旅行の中止を決定したことを受け、大室充子(おおむろあつこ)校長(60)が同プ

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  • PCR検査 なぜ増えない 筑波大・本田教授に聞く|県内主要,社会|下野新聞「SOON」ニュース|新型肺炎-COVID19-|下野新聞 SOON(スーン)

    新型コロナウイルスのPCR検査について、冤罪(えんざい)が証明された足利事件のDNA型再鑑定を担当するなど、遺伝子検査に精通する筑波大の田克也(ほんだかつや)教授(63)=法医学=が17日までに、下野新聞社の取材に応じ、「日は古い技術のままで、手作業の多い方法で行っている」と、検査件数が増えない理由を指摘した。検査増に向けた打開策として、海外で多く使用されている自動化した検査機器の導入の必要性を強調した。 PCR検査については諸外国と比べて検査数が少なく、感染が疑われてもすぐに受けられないと不満が続出。安倍晋三(あべしんぞう)首相は4月、「1日2万件」を掲げ、検査体制の強化を図っていた。 田教授は「新型コロナウイルスのPCR検査は、時間も手間もかかり技術が必要だ」と指摘する。海外で主流の自動化した検査機器は、国内で一般に使われている検査機器の約10倍に当たる約1千件の検査が可能であり

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