本日の豆知識は、「本来の愛着って、こういうものですよ☆」というお話です♬ Point! 「普通」に子育てすれば、愛着は形成される♬ 「『愛着』は大切です」ということに異論はないと思います。 ただ、この『愛着』という言葉は、この漢字の持つ意味から、かなり拡大解釈されてしまっています。 本来の『愛着』には、「母と子の絆」みたいな意味はありません。 『愛着』は、もっと生物学的なものです。 『愛着』という概念は、1950年ころに、ロンドンの臨床医だったジョン・ボウルビィによって提唱されました。 ボウルビィによる本来の『愛着』の定義は、 「無能で無力な乳児」が「有能で賢明な養育者」に、生存の安全と心の安心を確保するために養護を求めること です。 もの凄くザックリ言い換えると、 『子どもがピンチな時に、生き残るために養育者を求めること』 が愛着です。 つまり、楽しい時間を親子で楽しく過ごせたからといっ
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