このページは、技術評論社 「SoftwareDesign 2001年9月号、『起動ファイルから解読するPC UNIX』の原稿を元に、Web 用に再構成したものです。 このページでは、PC UNIXの起動処理および起動ファイルについて解説します。 PC UNIXの起動処理の概要 (Linux/FreeBSD) [PC UNIX起動画面の各段階] 電源投入からブートローダ読み込みまで [BIOSを手がかりに鍵箱を開けてゆく] ブートローダからカーネルの読み込みまで [OSのない環境で動作するブートローダ] カーネルの起動からinitの起動まで [rootファイルシステムのマウントがひとつの関門] initの起動から login: プロンプトまで [BSD系とSysV系で違うrcスクリプトの実行] ■コラム■ 「Linuxのinitrdについて」 [rootのマウントは実は2回] 「fsckのト
AsiaBSDCon 2007のレポート記事「McKusick氏、FreeBSDを語る」に次のような小話が出てくる. cd /; ls -ialのようにしてinode番号をチェックするとわかるが、番号は1番からではなく2番からはじまっている。これは0が未使用に使われ、1はバッドブロックを表現するために使われてきたからだ。しかし現在ではバッドブロックはディスクデバイスの方で管理しているので1は使われていない。このため1からはじまりそうなinode番号も、こうした歴史的経緯のために2からはじまっているということである。 これはFFSの話だが,FFSから大きな影響を受けたと思われるLinux ext2系のinode番号も上記の記述通りの実装だ.ext2が出たころにはすでにディスクコントローラがバッドブロックを管理していたと思うけど,FFSを踏襲(コピペ)しているように見えるのはなぜだろうか.gr
portsは非常に便利なシステムですが、アプリケーションのアップグレードに関しては弱い部分があります。 それを補ってくれるのがportupgradeです。 portupgradeはportsを管理することが可能で、どのアプリケーションが新しくなっているかを調べたりアプリケーションをアップグレードできます。 また、portsのインストールをより簡単に行うことが可能です。 portupgradeのインストールはportsから行います。 > cd /usr/ports/sysutils/portupgrade > su # make install clean これでインストールは完了です。 このときOpenSSLのバージョンがFreeBSDのベースシステムとportsで異なる場合に(多くはportsの方が新しい)「OpenSSLをアップグレードするかどちらのOpe
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く