S木に連れられて川崎のIMAXの3Dメガネで「くもりときどきミートボール」を見てきました。ラジオかなにかでおすすめされたらしい。 上映予告では、ティムバートン&ジョニーデップの「アリスインワンダーランド」が期待。アリスが縮小薬飲んで小さくなってくカットがとびでるメガネでフェティッシュお色気があった。 「ミートボール」本編は、なかなかにすごい。 脚本と演出は、もう、完成してますね。ボーイミーツガールで、才能の鬱屈と開花、父との和解があり、ヒロインが女性の自己実現、脇役が家族の絆、過去の栄光の喪失と新たな自己の獲得。 フルCGでの人間の表情にも十分な表現力がついてて、一人息子の戦死を聞いた父親の悲しみを台詞もBGMも抜きで眉間で表現…とかやれてる。 アクションギャグも、ガラスの大水槽でのギャグで3ギャグとか、使いこなしきってる。 ということで地力は完成しきってる。 完成しきってるから、その意味