iPhoneのプロトタイプの紛失をめぐり、会社による自宅捜査を受けたFoxconnの25歳の社員が自殺するという出来事が起きていたそうだ(本家記事)。 AppleからiPhoneの生産を長年受託されている企業であるFoxconnで、製造されたiPhoneのプロトタイプをAppleに送ろうとしたSun Danyong氏は今月9日、16個あったはずのプロトタイプが1つ無いことに気付いたそうだ。同氏は工場に残されたままだと思い探したが見つけることができず、13日にこの件を上司に報告したとのこと。 その後、15日には同社の社員3人がDanyong氏の自宅にやってきてアパートを捜査。翌日Danyong氏はアパートから身を投げて自殺してしまったという。 元記事によると捜査の間同氏が拘束されていたという話や、暴力を受けていたという報告などもあがっており、また同社によるこのような捜索は違法にあたるとのこと