高久 「ディスカッションに入る前に、3人の委員から発表したいという要望が出ている。海野委員、和田委員、川越委員だ。時間もないので手短かにお願いしたい」 海野 「私の方からは、前回発表した1回目2回目の論点整理案を綴じ込みの中に、それから当日資料として第3回検討会の論点整理をしたものと予算関連事項について整理したものと資料を提出した。最初の分については認識の一致が認められたか一応確認していただければと思う。 第3回の分を簡単に説明すると、前回の話というのはまず地域医療・救急医療体制支援と住民参加についての話だったであろう。中身としては、『総合医』や『家庭医』などを含め土屋委員の要望書にもあったように後期研修を含めた医師養成のあり方を検討する専門家の体制整備を目的とした研究班を早急に設置するべきという認識で一致したであろう。それから救急医療体制が脆弱な体質になっていて、施策実施にあたっては症例
(関連目次)→医療政策 目次 高齢者の医療について考える ぽち→ (投稿:by 僻地の産科医) 先週号の週刊東洋経済です(>▽<)♪ 2008年8月2日特大号(2008年7月28日発売) 高齢者医療の現実です。 追われる脳卒中・認知症患者 「在院日数短縮」の情け無用 療養病床再編を機に、寝たきり患者の入院が困難に。厚労省が進める医療費抑制策の過酷な実態。 (週刊東洋経済 2008.8.2号 p42-45) 外国人留学生の寮の管理人を務める山崎英治さん(68写真)と妻の佳子さん(62)は、89歳になる母親の為子さん(同写真)への見舞いを毎日欠かさない。夕方仕事が終わると病院にかけつけ、「今日は具合はどう」と声をかける。 「妻や娘の声を聞くと、母は何となくわかるようです」と英治さん。意識ははっきりしないが、時折、為子さんの表情が和らぐという。 京都市内の嵯峨野病院(小松建次院長)に為子さんが入
(関連目次)→無過失補償制度 目次 脳性麻痺 目次 ぽち→ (投稿:by 僻地の産科医) 今、わりと激しく論議されています。 勤務医にとっては「病院は当然入ってくれるよね?」と わりと傍観者的立場な面もあるのですが、 開業医の先生たちにはやはり入るかはいらないかは大問題のようです。 そしてまた説明が必要になってきますし、 救済される子と、されない子が出てくる中で、 「走り出してみないと分からない制度」はやはり不安ではあります。 では、どうぞ(>▽<) ..。*♡ 新しく創設される産科医療補償制度の 概要と課題 財団法人日本医療評価機構 後 信 河北博文 (産婦人科の実際 Vol.57 No.6 2008 p1015-1019) 財団法人日本医療機能評価機構は,医療分野における中立的第三者機関として,産科医療補償制度の準備作業を行っており,今年度開始予定である。本制度は,安
財務省は3日、2009年度予算の歳出規模を定める概算要求基準で、社会保障費の伸びを2200億円抑制することを明記する方針を固めた。 政府・与党内では医師不足や後期高齢者医療制度の見直しなどで社会保障費の抑制幅を縮小するよう求める声が強まっている。財務省は抑制幅を縮小すれば、福田政権の財政再建路線が揺らぎかねないと判断した。7月末までの閣議了解を目指す。 社会保障費は、高齢化の進展による年金給付や医療費の自然増などで年々膨らんでいる。7500億円の自然増が見込まれた08年度予算では2200億円削減して21兆7824億円を計上。09年度も大幅な自然増が予想されるが、雇用保険の国庫負担の大幅削減や割安な後発医薬品の使用促進などによって概算要求基準では2200億円の抑制方針を堅持する。 政府は06年度の「経済財政運営と構造改革に関する基本方針」(骨太の方針)で社会保障費の伸びを5年間で計1兆100
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