お正月のおめでたい時期なので控えてましたが、お伝えしたいことがあります。 まだ松の内ですが、急を要することなので、ご容赦ねがいます。 ................................................................... ▼エヴァ・バートレット「連中はもうどんなことをしてもいいと思っている」 (2009年1月3日) *抜粋 [訳] 山田和子 「直前のF16の爆撃で煙と土埃がもうもうと舞い上がる中、必死に避難する一家がいる。ジャバリヤのパレスチナ赤新月社の救急車受付には、恐怖におののきながら家から避難する住民たちからの電話が殺到している。新しい年。新たなナクバ(=大災厄)。でも、この光景は目新しいものではない。イスラエルは今またガザを爆撃し、世界はその横で、ガザをぐるりと囲んでいる電流の通ったフェンスや西岸地区を分断しゲットー化している壁とは無
IAF missile hits two Gaza boys heating water over a fire/イスラエル空軍のミサイルが、火でお湯を沸かそうとしたガザの少年2人を爆撃 Last update - 04:08 05/01/2009 ↓ ガザには人道上の危機はない? Last update - 09:41 05/01/2009 ↓ Wounded Gaza family lay bleeding for 20 hours/怪我をしたガザの家族が20時間、血を流しつづけたまま Last update - 12:43 05/01/2009 (タイトルが3度変わりました) ハアレツ紙/アミラ・ハス ガザでイスラエル軍が地上侵攻を開始して3時間後、土曜日(註/1月3日)の夜、午後10時30分ころ、砲弾あるいはミサイル弾がフセイン・アル=アワイディとその兄弟の所有する家に命中した。ぽ
Nozomi Kubota :くぼたのぞみ Tokyo, Japan translator/poet 翻訳家/詩人 北海道生まれ。Born in Hokkaido. *「10年早い」といわれながらアフリカ発/系の作品等を翻訳してきてわかったこと、それはこの世界の、地球の「全体像」だった。 著書:『J・M・クッツェーと真実』『山羊と水葬』『鏡のなかのボードレール』、詩集:『風のなかの記憶』『山羊にひかれて』 『愛のスクラップブック』『記憶のゆきを踏んで』 最近の訳書に、J・M・クッツェー『その国の奥で』『ポーランドの人』『スペインの家:三つの物語』『少年時代の写真』『モラルの話』『ダスクランズ』、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『パープル・ハイビスカス』『なにかが首のまわりに』『イジェアウェレへ』 主な訳書に J・M・クッツェー『マイケル・K』『鉄の時代』 『サマータイム、青年時代、少年時
イスラエルが300人にガザから出ることを認める──出てきた人の大部分がガザ住民と結婚した外国人とその子どもたちだった ハアレツ紙/Last update - 01:41 04/01/2009 アミラ・ハス&マヤ・ズィンシュタインの記事 金曜日の朝、300人の住民がガザを出てアレンビー橋(註/ターミナルにあたる)に向かった。出国を確保するため、ここ数日間イスラエル政府と交渉してきた各大使館は、彼らを避難者と呼ぶが、脱出者というのがより正確だ。 大部分が外国のパスポートをもっていて、ガザ住民と結婚した外国生まれの妻とその子どもたちだった。 何人かの子どもたちは、自分が出てきたことを友だちは知らなかったと語った。 「どうして言えるの? だれも出られないのに、電気もないし、インターネットもないし、電話はつながらないんだから」と15歳の少年は言った。彼の妹は、自分がガザから出ていくことを友だちに告げ
<ハアレツ紙の主な読者はイスラエル人で、ハス自身もイスラエル人です──訳者> われらが指導者を好む、私たちの作法 ハアレツ紙/2008.12.30 倫理について語るときではない、正確な諜報についていて語るときだ。私たちの息子のなかでいちばん優秀なパイロットが操縦する、100機の軍用機に出撃命令を出す者は、ガザの敵に狙いを定めて爆撃し、地上掃射せよと指令を出す者は、それが誰であろうと、目標──とくに警察署──に近接した多くの学校のことを熟知している。その人間はまた土曜日の11時30分きっかりに、いきなり襲ってきた爆撃に敵が驚いているあいだ、ガザ地区の子どもたちが全員通りに出ていることを知っていたのだ。子どもたちの半分は午前中の授業を終えたばかり、残りの半分は午後の授業を受けるため登校中だということも。 いまは均衡のとれた応答について語るときではないし、イスラエル国会がこの作戦の立案者たちに、
■パレスチナ抵抗勢力とイランの目論見 ■クドゥスの見方 2009年01月02日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HPコラム面 ガザでイスラーム抵抗勢力がイスラエルの攻撃にさらされている現在、「アラブ穏健派枢軸」諸国でのテレビ新聞報道を追っていると、アラブ・イスラームの人々にとっての第一の敵はイスラエルではないという手堅い印象を得る。 ニュースやテレビ番組は、イスラエルによる占領、この60年間彼らが犯してきた殺戮行為についてはまともに取り上げることもせず、常に「カッサーム・ロケット弾」が諸悪の根源であり、イスラエルの攻撃を招いたものとして伝える。 イスラエルの殺戮は、抵抗勢力が、ナショナリズム、民族主義、あるいはマルクス主義を標榜していた時から発生しており、その当時これらの勢力中にイスラーム主義は存在しなかった。 そのようなメディアは、宗派を根拠としてヒズブッラーの目的や意図に疑念を投げかけ
■ ジャバリヤ難民キャンプへのイスラエルによる空爆で殺された5人姉妹の葬儀が行われる 2008年12月30日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面 【ジャバリヤ(ガザ地区)】 月曜日(30日)未明、ガザ地区北部のジャバリヤ難民キャンプにあるモスクを標的としたイスラエルの砲撃で犠牲となった5人の娘たちの葬儀の場で、父親のアンワル・バアルーシャさんはイスラエルによる市民への砲撃は「戦争犯罪だ」と怒りに満ちた言葉で語り、「娘たちの死に責任ある者たちの裁きを望む」と痛ましい叫びをあげた。 4歳から17歳までのジャワーヒル、ディーナ、サマル、イクラーム、タハリールの娘5人は就寝中、その慎ましい自宅に隣接するイマード・アクル・モスクを標的とした空襲によって殺された。 父親のアンワル・バアルーシャさん(37歳)も全身に破片を受けた。親族二人に支えられながら病院を出てきたアンワルさんは、「寝ていたとき
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